紅茶にはストレートティー・レモンティー・ミルクティーなどいろいろな飲み方がありますが、皆さんは普段どうしていますか。有報堂カフェでは、紅茶(ポット)を注文すると、 コーヒーフレッシュではなく牛乳を使う理由は、1/20付のブログでご紹介したとおりです。つまり有報堂で紅茶と言えば、お好みで牛乳を入れていただいてミルクティーにするか、何も入れずにストレートのままでとなるわけですが、なぜレモンがついてこないか?!というのが今回のテーマです。 それは、安心・安全の生レモンを手に入れるのが難しいからです。 ポストハーベストの雄、レモン。レモンと言えばポストハーベスト。 市場に流通しているレモンの大半は、輸入品です。輸入レモンは運送に時間がかかるため、収穫後に防カビ剤が散布されています。レモンをはじめとして輸入のバナナ・グレープフルーツなどはほとんどこのポストハーベスト(収穫後に農薬を使う)農産物として日本に入ってきます。 一般的にレモンティーと言う場合、ストレートの紅茶に輪切りのレモンが添えられています。農薬の散布されたレモンを皮ごとスライスして、それを紅茶に浮かべて飲むというのを想像すると…とても恐ろしいことです。輸入農産物の農薬残留は一大問題になってから久しいですが、それでも輸入のレモンのほうが国産品よりも安いため流通しやすく、国産品が手に入りにくいというのが現状です。 国産品のレモンは収穫後農薬の必要がないので安全です。もっと身近になっていい食材のはずなのに…悲しい限りです。ほとんどの国産食材が輸入品に圧迫されていることを、仕入れで痛感します。 レモンティーがないのはこういう訳です。有報堂では、紅茶をミルクかストレートでお楽しみいただければと思いますが、実は今回特別に、期間限定でレモンティーが登場します。(詳しくは次の記事を待て!) ※2月の営業のお知らせは1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 早いもので1月も今日で終わりですね。 定休日明けの来週水曜日2月3日は節分です。 1月中旬位から予約の方に、箸置きの代わりに 2月3日は、ご来店の皆様全員に 無農薬の千葉県産の落花生を食べたい!と言う方は、ぜひご来店下さい。 ご好評頂きました1周年記念サービスは、本日で終了となりますが、2月以降もご愛顧よろしくお願いいたします。 ※2月の営業のお知らせは1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 有報堂カフェ部門で、さまざまなメニューの陰の立役者といえば 強い味方第二弾!今日は「素精糖シロップ」の登場です。 ドリンク、スイーツ、ごはんものなど、有報堂メニューになくてはならない調味料です。 例えばこの 素精糖シロップを使用しています。甘みをつけたり、ソース状にするのに使います。液状で混ぜやすく、練りごまをのばすのも簡単です。 シロップの材料は 水だけです。 素精糖は、沖縄産のさとうきびからできている「粗糖」です。カルシウムなどミネラル分が豊富に残っています。これを液状にするので茶色いシロップができます。有報堂ではアイスコーヒーやアイスカフェオレを注文すると、このシロップがついてきます。自然な甘みで、よくある透明のガムシロップより美味しいですよ。 これひとつあれば、いろいろなたれや酢の物・デザート用のソースを、砂糖を溶かす手間なく火を使わずに作ることができます。シロップ自体も火を使わずに作れますので、ご紹介します。 用意するものは水、素精糖、密閉できる容器(ビンなど)、ミキサーです。素精糖のかわりに、市販のさとうきびが原料で精白していないきび糖でも同じようにできます。 できたてはこのように白(?)濁していますが、数時間経つと溶けて液状になります。 半月〜1ヶ月で使い切る量が目安です(1回量で300mlくらいできます)。 とても便利でおすすめです。ぜひご家庭でも常備して、使ってみてください。 ※ 1/30(土)は都合により15:30閉店(14:30ラストオーダー)となっております。何卒ご了承ください。その他変則営業は随時お知らせをいたします。 ※1月の営業のお知らせは12/27、2月の営業のお知らせは1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
有報堂カフェ部門は、ランチタイム・ディナータイムと区切って営業はしていません(カフェなので当然といえば当然ですが)。11:30に開店したら、閉店の19:00まで途中休憩で閉店時間があるわけではなく、ドリンク・フードメニューともにいつでもオーダーを受け付けています。14時過ぎに遅いお昼ご飯を召し上がる方もいれば、17時過ぎにちょっと早めの夕ご飯を召し上がる方もいらっしゃいます。
そんな中、15時過ぎ、16時過ぎという微妙な時間にオーダーが多いのがトースト系です。いまあるのはしらすマヨトースト、生チョコバナナトースト(ともに¥350)です。そんな傾向をみて、「小腹が空いたな」というときにちょっと食べられるメニューが多いといいのかも?と思い、トースト系のメニューを増やしつつあります。 そこで今回ご紹介するのは 自家製スモークチーズをバゲットにのせて焼きました。このスモークチーズは、予約のお食事会・宴会でお出しして好評をいただいている有報堂スモーク部のものです。粗挽きコショウをふって、スパイシーに仕上げました。ちょっとお酒のおつまみっぽいですが、残念ながら有報堂にはアルコールメニューはありません(予約でのお食事会・宴会の場合はご相談に応じます)。が、濃厚なチーズの味わいが水出しコーヒーと良く合いますよ。 「小腹」タイムにトースト系、ぜひ全種類制覇してみてはいかがでしょうか。ご注文お待ちしています。 ※ 1/24(日)は11:30〜15:00の間、客席西側のテーブル席がすべて予約席となっております。座席が限られますのでご了承ください。 ※ 1/30(土)は都合により15:30閉店(14:30ラストオーダー)となっております。何卒ご了承ください。その他変則営業は随時お知らせをいたします。 ※1月の営業のお知らせは12/27の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
有報堂で、コーヒーや紅茶を頼むと
よく「コーヒーフレッシュはないの?」と聞かれます。 有報堂には、コーヒーフレッシュがありません。何故ないかと言うと、一つはゴミが多くなるからです。そしてもう一つの最大の理由は、何度もこのブログでも書いていますが、コンセプトの一つである食の安全が担保されないからです。 コーヒーフレッシュは、生クリームでも牛乳でも出来ていません。「植物油脂、乳製品、砂糖、デキストリン、カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)」こんなもので出来ています。これは、とあるメーカーのコーヒーフレッシュの原材料にあげられているものです。これでも割と原材料が少ないほうのコーヒーフレッシュです。しかもコーヒーフレッシュに限らずよくお見かけする、乳化剤や増粘多糖類は、用途別一括表示のため何種類の物質が使われているかは、消費者には分かりません。こんなものは恐ろしくて自分でも口にしたくないし、ましてや他人に口にしてもらいたくもありません。 その上、美味しくないのです。コーヒーフレッシュは。不味くて、体に悪いのなら何のメリットがあるのか・・・ メリットは、賞味期限が長いということでしょうか。お店が、コーヒーフレッシュを使いたくなる気持ちはよく分かります。今日有報堂に配達された牛乳は、1月24日と25日の賞味期限です。(有報堂は2カ所から仕入れています。通常市販されている牛乳よりも更に短い・・・)しかし、コーヒーフレッシュなら常温で60〜100日間持ちます。それだけあれば、廃棄を出さずに使い切れます。経営面から考えると断然、コーヒーフレッシュのほうがお得です。しかし、何のために有報堂を作ったのか、どういうお店を作りたいのか、原点を考えるとコーヒーフレッシュは使えません。 コーヒーフレッシュがないのはこういう訳です。ご理解いただいた上で、牛乳を入れて飲んでみてください。牛乳の方が圧倒的に美味しいですよ。 ※ 1/24(日)は11:30〜15:00の間、客席西側のテーブル席がすべて予約席となっております。座席が限られますのでご了承ください。 ※ 1/30(土)は都合により16時閉店(15時ラストオーダー)となっております。何卒ご了承ください。その他変則営業は随時お知らせをいたします。 ※1月の営業のお知らせは12/27の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 |
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