クリスマスイブ(24日)の夜、有報堂には
サンタクロースがわらわらと。 この日は有報堂と愉快な仲間達(上伊那民商青年部)の忘年会。みんなでなごやかに 食事をしながら 「今日はサンタクロースをやるからお酒は飲めない」「いつまでサンタクロースを信じていたか」などなどサンタクロース話で盛り上がっていると、 サンタクロースとカメラマンが突然乱入。 サンタクロースが、有報堂からの愉快な仲間達への贈り物を運んでくれたのです。何が起こっているか分からない愉快な仲間達は唖然としています。 ステッキパンと シュークリーム・アップルパイ・クッキーの盛り合わせ がサプライズのプレゼントです。 ステッキパンは、ときどきテイクアウトでご提供しているちぎりパンで作っています。(大きく作りすぎました) クッキーはクリスマス仕様で ツリーになっています(抹茶味)。 シュー生地で字も作ってみました。 「民商青年部」です。読めますか? 「上伊那」も作りましたが、アップルパイの上には 乗せきれませんでした。 シュー生地で字を書くことをマスターした有報堂カフェ部門、「何でも来い!」と豪語しています。シュー生地で「あれを書いて欲しい!」「これを書いて欲しい!」という方はスタッフまでご相談ください。 今回のサンタクロースさんたちは、昨年有報堂でときめき企画をした笑龍さんです。笑龍さんは、ボランティアで毎年23〜25日にサンタクロースの格好をして、依頼を受けた方のプレゼントを相手先に配達するというサービスをしているそうです。(この宅配サンタは、上伊那全域をまわるそうです。皆さんも来年利用してみてはどうでしょうか) その笑龍さんの宅配サンタの取材を有報堂でやりたいというお話しがあって、急遽サプライズプレゼントを用意してみたわけです。 この取材の様子は25日のケーブルテレビのニュースで流れたようですが、仕事中でスタッフは誰も見ていません。映像を持っている方はぜひ貸していただけませんか。 最後はみんなで記念撮影! 大盛り上がりのクリスマスイブでした。 笑龍さんありがとうございました。 ※年内は31日まで休まず営業いたします。12/31のみ閉店が18時(LO17時)となりますのでご了承ください。ご来店お待ちしております。その他の12月の営業のお知らせは、12/12の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
朝早くから向かいの山に出かけてきました。
何をしに出かけたかと言うと またまた自家工事・・・ 恒例の業者青年仲間のお仕事訪問。今回は左官屋さんでした。 豆腐工房まめやさんの新工場建築現場に入っている湯澤左官さんのお仕事を見学!です。 まずは作っている竈(かま)の説明を受けます。 油揚げ用の竈です。 この工場が完成すれば、まめやさんの油揚げが食べられるようになります。楽しみです。 油揚げは、低温で揚げた後、高温で揚げることによって膨らむそうです。なので、低温用と高温用の竈があります。 薪から竈までの距離を調整することで、温度に変化をつけます。低温用と高温用の竈で 焚き口の高さが違います。 この竈のモルタルの下はレンガだそうです。 次は 豆腐用の竈の説明を受けます。 まだ途中でしたが、色々と細かい細工がされています。 内側のレンガはでこぼこしています。 こうすることによって火のまわりが良くなるそうです。 このでこぼこは、一つ一つ 手で割っています。 三角にも割れます。 凄いです。有報堂スタッフはグラインダーより怖くないねとつぶやいています。 この一番下が凹んでいるのは、 なるべく竈に近づけるようにつま先が入るスペースです。 こだわりのまめやさんは、消泡剤を使いません。豆乳を煮るとき、自分でかき混ぜて泡を潰します。そのため少しでも竈に近づける方がいいのです。色々細かい注文が出来るのも仲間ならではです。豆腐用の竈はあと5段くらいレンガを積んでからモルタルで仕上げるそうです。 最近薪で豆腐を作る豆腐屋さんが少なくなったので、比例して竈を作れる左官屋さんもいなくなっています。この上伊那地域でも豆腐用の竈を作れる左官屋さんが一人もいなくて、湯澤左官さんは和歌山まで出かけていってノウハウをものにしてきました。この工場が成功すれば、文化の継承にも繋がります。 さて次はお待ちかね自家工事です。 まめや新工場はついに店舗が出来ます。店舗の細工はまめやさんが自家工事でやっています。最近有報堂の周りは自家工事ばやりです。(みんなお金がないからね) まめやさんのお手伝いも兼ねて、みんなで壁に珪藻土を塗ります。 湯澤左官さんが 一所懸命珪藻土を練っています。 その間にみんなで ポーズ\(^O^)/。 平和です。きちんと見学しろ(-_-#)。 有報堂と同じように 籾殻を入れます。 緑っぽいのは、まめやさんのこだわりで大豆に近い色の珪藻土を使うことにしたからです。乾けばもう少し白っぽくなるそうです。 湯澤左官さんが ネタの取り方を レクチャー。 珪藻土をのせた板(コテ板)から、コテを操って珪藻土を上にのせます。 みんな全然 出来ていませんが、 塗っちゃいます。 低い組と 高い組に 分かれて騒いで作業しています。「誰が不器用だ」「誰が細かい」等など大騒ぎです。 代表はさすがです。 一人でばんばん塗っています。 みんな素人なので、模様をつけるのは止めました。(この後もまめやさんが塗るしね) 今日のみんなの持ち分は完成しました。 割ときれいに出来ています。 自家工事もやって竈の説明も聞いて、盛りだくさんのお仕事訪問でした。湯澤左官さんありがとうございました。 ☆おまけ☆ 湯澤左官さんの 鏝コレクション。 ご披露いただきました。この倍はあるそうです。仕上げによって使う鏝は色々なんだそうです。 ※12/12(日)は、予約のため終日貸切となります。通常営業はいたしませんので、すみませんがご了承ください。 その他の12月営業のお知らせは、11/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
昨日は大忙しでブログを更新している間がありませんでした。
その大忙しの一番最初は、恒例の青年業者仲間のお仕事訪問です。 今回は「樵」の現場です。有報堂で利用しているミルキークィーンを作っている里研のOさんの現場にお邪魔しました。Oさんは農業もやっていますが、本業は林業です。 Oさんは、重機を使わないで木を切る「特殊伐採」をやる樵です。建物やお墓の周りなどの重機が入れない場所や、下に枝を落とすことができないような場所など、通常と違った難しい切り方の要求される現場へ行って木を切るのです。 さて、いよい始まります。 木に登る前に色んな道具をじゃらじゃらと 全て 腰に付けます。 チェーンソーまでぶら下げています。 そして ロープを使って 木を登ります。 すごいスピードで登っていきます。 あっという間に地上13m付近に到着です。 鋸や チェンソーで 次々と枝を落としていきます。 凄い・・・ 圧巻です。 あまり大きくない枝は、そのまま地面に落とされます。シャッターチャンスでシャッターをきったはずが・・・ 全然ダメでした。 落ちる速度が速すぎて枝の頭しか撮れませんでした。 大きな枝は、 滑車のついたロープで下ろします。 少しずつ 枝をおろします。 助っ人のNさんが下でロープの操作をします。 重い枝を下ろすときに 代表も手伝ってみました。 約2時間で before after こんなにきれいさっぱり切られてしまいました。鮮やかな仕事ぶり・・・地上からギャラリーは大騒ぎして見ていました。Oさんお疲れ様でした。 他の業種の方のお仕事訪問は、何を見にいってもとても面白いです。今回も、樵の仕事に圧倒されました。皆さんのお家でも、重機が入らなくて伸び放題の木は、里研の樵に相談してみると良いかもしれません。 ※11月の営業のお知らせは、11/12の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
ビア・カンペシーナとは、スペイン語で「農民の道」と言う意味で、小作農や中小農民、農業労働者の地位向上を求める世界的NGOです。
1993年に各国の農民運動の組織が集まって発足しました。日本の農民連は2005年に加入しています。ビア・カンペシーナでは「小規模で持続可能な農業は地球を冷やす」というスローガンのもとに、地球温暖化対策でも積極的に行動しています。 今日本で開かれているCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)に、ビア・カンペシーナからも代表を出しています。 そのビア・カンペシーナの代表団が、 有報堂にご来店♪ ブログでも何度も紹介している「白毛餅」は、上伊那の農民連の製品です。代表団が上伊那へ視察に来るにあたって、昼食会場に有報堂が選ばれたのです。 とにかく和風のものが食べたいというお話だったので、今回は和風にしてみました。 大根葉とササミのからしあえ 焼き大根の海苔巻き(わさびマヨネーズ添え) 豚バラ肉のりんごジュース煮 もちろん白毛餅もあります。 もちサラダに 焼き餅。 更に白毛餅米を使った舞茸の炊き込みご飯もお出ししました。 今日の傑作は、 くずし豆腐のなめこソースがけ です。 何故傑作かというと、通訳の方がメニューの説明をしているときに「マッシュルームソース」と説明していたのです。厨房でスタッフが「マッシュルームソース!!」(゜ロ)ギョェと騒いでいます。なめこは英語圏にはないのでしょうか?今度なめこを英語で何と言うか調べてみたいと思います。 とてもタイトな日程であまりゆっくりしてもらえませんでしたが、どうにかご満足いただけたのではないかと思っています。料理のほかにも、店内の珪藻土の壁に稲が埋め込まれているのを見たり、私たちの自家工事でこの建物がつくられていることを知って驚いておられました。もっとお話しする時間があれば・・・、残念です。 ビア・カンペシーナの皆さん、今度はごゆっくりどうぞ。 ※10月の営業のお知らせは、9/30の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
先週の土曜日、またまた朝からお仕事訪問を決行です。
何度かこのブログでも紹介していますが、業者青年仲間でお互いの仕事を見学しあっているのです。今回のお仕事訪問は、ヒーリングスペース「ダーチャ」のリフレクソロジー体験です。 ダーチャさんのお店は、仲間全員が見学に行くには少し小さいので、今回は有報堂のカフェスペースを使ってのレクチャーです。 イスもセットされ準備万端で皆さんを待ちます。 最初にダーチャさんからお店とリフレクソロジーの説明です。 リフレクソロジーは、「Reflex(反射)」+「-logy(学問)」→「反射学」という意味だそうです。 足裏などにある身体全体の臓器や器官の「反射ゾーン」を指でくまなく刺激することによって血液やリンパの流れをスムーズにし、人間が持っている自然治癒力を本来の状態に戻すという考えを基本とした足裏健康法だそうです。器具などは使わず、滑りをよくする クリームのみ使います。 色んな流派がありますが、ダーチャさんは東洋式です。 「ダーチャ」というのは、ロシアの人々が週末に過ごす別荘(木造小屋)のことです。寒さなどで厳しい顔をしたロシアの人もダーチャではゆったりとあたたかい良い顔をしているそうです。その写真をみたIさんはとってもいいなあと思って、お店にこの名前をつけたそうです。皆さんにとってそんなダーチャのような場所になれたらいいなぁという思いがこめられています。 説明を受けた後は、二人一組に分かれてマッサージをやってみます。 まずは左足から。 親指と人差し指を使います。 OKマークをつぶした形です。 渡されたプリントを参考にまずは 腎臓、尿管、膀胱の反射ゾーンを 人差し指の第二関節のとがったところを使って押します。 初体験。最初は和やかに始まります。 ごりっとするところがあります。 有報堂B悶絶! しばらく同じ方向でマッサージをやっているとコリがなくなってきます。素人でも分かります。 次は 胃、腎臓、十二指腸です。 痛くないと余裕をかましていた 事務職Mも悶絶! 胃が悪いようです。 左官屋も大工も カイロプラクターも真剣です。 その次は、 大腸と 小腸です。 最後に湧泉、足心、失眠というツボを押しておしまいです。 樵と 農民は 足が良いと褒められています。やはり普段足を使っている人は違います。 片足だけではバランスが悪いので、一通り左足が終わると今度は右足を講師のIさんとIさんがマッサージしてくれます。 手つきが違います。 左足のときも気持ちが良かったのですが、全然違います。プロは凄い!足がとても軽くなりました。 先週の土曜日は朝から晩までぎっしりと予定が入っていて、仕込みの都合もあり、有報堂カフェ部門は2時間半しか寝ていなかったのですが、夜10時まで何とか身体がもったのは、朝のリフレクソロジーのお陰ではないかと思います。 有報堂代表は元々マッサージの類が好きではなく、リフレクソロジーも受けたことはなかったのですが、今回の体験をしてみて、とても気持ちが良くまた受けたいと珍しいことを口走っていました。 有報堂カイロ部門としては、足裏マッサージで悪いところが分かったら、カイロの施術でその悪い部分に働きかけて、また足裏で確認してもらうという実験を密かに考えています。 IさんとIさん本当にありがとうございました。 今回のお仕事訪問に参加した愉快な仲間達が、有報堂夏まつりにも出店します。(本職ではありませんが) 業者仲間と一緒に色んな企画をやっていけたらいいなと思っています。 「ダーチャ」さんは、ご本人そのものが癒されるという雰囲気を持った、とてもソフトで天然な方です。(有報堂Bとは違う天然です)皆さんも一度「ダーチャ」でリフレクソロジー体験はいかがですか。 リフレクソロジーに興味をもたれた方は、ヒーリングスペース「ダーチャ」(0265−76−5222)までお問い合わせ下さい。女性専用で、予約制です。11:00〜20:00の営業。木曜日定休です。 ※8月の営業のお知らせは、7/30の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 |
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