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 パチンコでは、ありませんよ。

 ライブ以外の企画のお知らせがついに・・・
 
「笑龍」というイベントサークルが伊那にあります。
このサークルは、
①他にないイベントを、まじめに楽しくやる
②社会とつながるイベントをやる
③イベントによる地域活性化
をコンセプトに活動しています。


そんな笑龍が今回送る企画は、

「恋愛美術館」
女性限定企画!(この日は笑龍の男性スタッフも裏方です)
ガールズトーク炸裂か?

日 時:11月21日(土)19:00〜22:00
参加費:1,000円
於)有報堂


恋愛美術館って・・・(-。-;)何?
「最近仕事が忙しくてときめいていないなあ・・・ドキドキしていないなあ・・・そんなことがあなたにもありませんか?恋愛美術館では音楽や映像、本にのせて、トキメキを思い出させる・・・そんな企画です。甘酸っぱい空間でスイーツを頂きつつ、あなたもキュンとしませんか?」(笑龍のチラシより)だそうです。


有報堂の雰囲気がとっても良いということで白羽の矢が・・・
確かに有報堂お店の雰囲気はとてもいいんです。お店がね。


職員は・・・
「ときめき?何も無理矢理ときめかなくても・・・そんなものなくてもいいんじゃない?」
と、かなりときめきとは無縁の有報堂A・Bはぶつぶつ言っていますが、お仕事です。



その挑戦有報堂ブックスが受けてたつ!!!(この時点ですでに間違っているような)
本に不可能はない!!!!
恋愛美術館にふさわしい有報堂presents恋愛セレクションをお目にかけよう。
乞うご期待!(大丈夫か)

好評だったら恋愛セレクションでブックフェアやろうかな。


ちなみにカフェも挑戦を受けてたちます。ときめきスイーツにチャレンジ!!




※本日は夜間貸切となるため、通常営業は19:00までとなります。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。


 大丈夫ですよ皆さん。読書が足らん!のはあなただけではありません。
有報堂の面々も「韓愈は知ってるけど・・・」とか、もぞもぞ言っていましたよ。

今日は、「ググるな、本を読め!」のお話です。 

『広辞苑』には、韓愈「唐の文章家・詩人。(中略)詩は険峻と評される力作をよくし、平易な風の白居易と相対した。(後略)」などなど書いてあります。

有報堂物置には、辞書もたくさんあります(これは一部です)。
スペースの関係でお蔵入りしています。ブックス担当が辞書好きで50冊くらいあるかなあ(数えたことはありません)。辞書を読みたい方も一声かけてください。

このようなスペースをとらない小さい辞書は、図書室にもあります。


このブログをご覧になれる方は、当然インターネットが出来るので、韓愈や「灯火親しむべし」をちゃちゃっとググることが出来るはず(既にググった人もいるはず)です。(因みにググるとは検索エンジンGoogleを使って検索することです)

昨年の夏、アメリカの雑誌で「グーグルはわれわれを愚鈍にしようとしているのか?」という論文が発表されたという記事を、雑誌か新聞で読みました。昨年は自家工事真っ最中で、その記事の追跡も調査も出来なかったし、何で読んだかすら覚えていないので記事の内容も不正確ですが、要は「オンラインでやっていることは、従来の「読む」という行為とは違うことだ」「ネットを使って「読む」頭の回路と、本や印刷物を「読む」頭の回路は全く違う」というような内容だったかと。愚鈍になるとは過激な・・・と思った覚えがあります。


まあ、仕事などならスピードも必要ですし、調べたいことがはっきりしていればそれでもいいかと思います。が、韓愈は生死に関わることでもないし、生きていくうえで、生活するうえでどうしても必要な知識ではないしスピードは必要ありません。

暇なときに辞書でも、不確かな記憶でこんな本に書いてあったようなと色々な本にあたってみる(そしていつまでもお目当てのものにたどりつかない)、心の片隅に留めておいていつかそのことが分かる本に巡り会う、というのが面白いんです。そしてそれが今はやりのスローライフなんではないかと思っています。

そんなブックス担当が、不確かな記憶で今回あたってみた本は、

『新唐詩選』『新唐詩選続編』岩波新書です。

確か韓愈の詩があったはず・・・と目次を見ると

ありました。韓愈十五首。
「ビンゴ!」と叫んで読み始めましたが外しました。お目当ての「符読書城南」〔符  書(しょ)を城南(じょうなん)に読む〕はありませんでした(>_<)

しかし、私の漢詩のイメージを一変させた詩が載っていました。高校時代その詩を初めて読んだ時の衝撃を思い出しました。(こういう寄り道も読書の良さですね)
その衝撃の(というより笑撃の)詩は、「落歯」です。(結構有名な詩ですがご存じですか。)「らくば」でも「おちば」でもなく、「落つる歯」と読み下します。

この詩は、
「去年は奥歯が1本抜けて、今年は前歯が1本抜けて、あっという間に6・7本抜けてしまって・・・」と始まり、えんえんと歯が抜ける話を書いています。そして、友人に「歯が抜けるのは、健康が衰えた証拠だ。寿命も短いんじゃない?」などと心ないことを言われ、あげく最期には、「噛むことが出来なくなったら、軟らかいものがいっそう美味しく感じるだろう」と言って、「この詩を鼻歌まじりに作ったので、妻子に見せびらかせよう」と終わるのです。
ね、凄いでしょ。最初に引いた広辞苑にもあるように、「険峻と評される詩」を書く人ですよ。ギャグでしょうこれは。爆笑です。これで少しは漢詩が好きになりましたね。
今回読んで初めて知ったのは、(以前はまだ若くて印象に残っていなかったのかも)この詩を書いたときの韓愈の年齢は36歳・・・。あと少しで・・・などと言っていられないくらい似たかよったかの年齢にこれも衝撃です。

全文を読みたい方は、有報堂にお越し下さい。『新唐詩選続編』にあります。有報堂にあるのは、1954年のものなのでかなり古く、地の文ももはや古文の域ですが。
この秋は、漢詩を読みに有報堂へ。



※本日は19:00〜貸切となるため、18:30までの営業となります(L.O.は17:30です)。また、10月21日(水)は夜間貸切となるため、通常営業は19:00までとなります。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。


 先日のブログでは「読書でスポーツの秋」の話しをしました。「自分は食欲の秋だなぁ」と思っていましたが、すぐに「一年中食欲あるなぁ」と思い直した有報堂のBです。

 ただ、「遊びの秋」とは言ってもいいかなぁと思っています。行楽シーズンとよく言いますが、気候もよく食べ物も美味しければ、旅行やイベントにでかけること自体が楽しい季節ではないでしょうか。しかし定休日のみではなかなか出かけられず…脳内で旅行を楽しむ日々です。そんなわけで今回は以前から超気になっている、真剣な遊びについて。「読書でスポーツの秋」のように2つの要素が入っているという共通性で取り上げてみました。

その名も
「エクストリームアイロニング」
皆様は聞いたことありますか?(以下、手持ちの資料がないので文章のみでご説明…)

 ずいぶん前に、どこかのテレビ番組で取り上げていた全く新しいスポーツです。簡単に言うと「何かスポーツをしながら、又は過酷な自然環境に身をおきながら、アイロンをかける」というもの。アイロンは家庭などで衣服や布のしわをのばすためにやる、あの「アイロンがけ」のことです。

 日本ではEIJ(EXTREME IRONING JAPAN)と名乗る活動団体がありますので、HPやブログなどをご覧になってみてください。

 そのHPでの説明によると、あくまでも基本スポーツを楽しむことが前提で、さらにその状態でいかに涼しい顔をして平然とアイロンをかけられるか?ということを競う(技術として高める)スポーツだそうです。
 写真や映像をみると、山の頂上でアイロン台を吊ってアイロンがけ、スキューバダイビングをしながら水中でアイロンがけ(それでしわをのばすことができるのか!?)、サーフィンをしながら板の上でアイロンがけなどなど、まさに極限の状態でのアイロンがけに挑戦しています。大変危険なので安易にマネしないようにと言っています。

 発祥は1997年イングランドです。活動は欧州中心に広がっており、現在は愛好者から競技として認知され、不定期ながら世界大会も開催されているようです。世界大会ともなれば競技コース(全長1500mで、コースの途中に5つのアイロン掛けポイントがある)を設けて審査をし、

①いかに上手にアイロンをかけたか(技術点)
②いかにエクストリームにかけたか(ビジュアル点)
③いかに早くゴールしたか(タイム)

の3つの総合点で優勝を争うとのこと。それぞれのチェックポイントでアイロン掛けされたハンカチなどは、ドイツのクリーニング店協会から派遣された審査員らによって掛け具合がチェックされるほどの力の入れようです。超真剣です。

 自分でやってみようとはとても思いませんが、そのアイデアに脱帽です。そして熱烈に気になっている理由は

①スポーツがメインでアイロンはサブ的だと言いつつも、アイロンがけにとても力点が置かれていること
②(日本の競技者は)公式用具としてのアイロンとアイロン台にこだわり、国産品を使っていること
③体力や技術だけでなく、「ユーモアを理解し表現しうる高度なスキル」(HPより抜粋)が求められていること
です。特に国産品にこだわっているあたりは有報堂に通ずるものがある!!と思っています。

 何より、真剣に遊ぶことを追求しているストイックなところが良いです。そして真剣に遊べる人は、きっと仕事や学ぶことや自分の生き方に対しても真剣でいられるのではないか、というのが私の考えです(ちょっと説教くさい…^^;)。

 有報堂も、真剣に楽しいことを提案・提供していける場でありたいと思っています。もちろん、まじめに安心安全・健康なことも。
皆様の「真剣な遊び・マイブーム」は何ですか?




※10月18日(日)19:00〜貸切となるため、18:30までの営業となります(L.O.は17:30です)。また、10月21日(水)は夜間貸切となるため、通常営業は19:00までとなります。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
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秋ですねえ。
有報堂の駐車場の植え込みも色づき始めています。

 去年の今頃、「まだ終わらない・・・」と泣きながら壁を張っていたのが嘘のようにおだやかな秋です。(忙しさで言えば今のほうが忙しいですが、精神的に全然違います)


秋は、
食欲の、スポーツの、芸術の、読書の・・・
などなどありますが、皆さんの秋は何でしょうか。



全て出来るのが、読書の秋です。



まずは、読書でスポーツの秋はいかがですか。


 有報堂の本は、かなり統一性のない雑多なものが多いです。
そんななかでお客さんの目を引いている一つのジャンルは、


野球の本です。


野球マンガもたくさんあります。

 有報堂ブックス担当は、子どもの頃プロ野球史研究家になりたかったので、店頭に出しきれていない本がまだたくさんあります。

 また、有報堂ブックス担当は熱烈な阪神タイガースファンですが(なので今年はプロ野球の話しは厳禁です)、阪神ファン以外が来なくなると困るという純粋に有報堂の経営上の問題だけで、たくさんある阪神タイガース本を店頭には出していません。


これは、有報堂物置に隠されている阪神本の一部です。

経営上の理由で、こんな無難な本ばかり・・・(×_×)面白いですけどねこれも。

 もし、阪神本を読みたい!というお客さんがいらっしゃいましたら有報堂ブックスまでご相談下さい。物置から運んで参ります。

(有報堂には野球本に限らず、それぞれの理由でお蔵入りしている本があります。そのうち何かのフェアで顔を出すこともあるかもしれません)


 一年365日読書したい私としては、読書の秋と言われてもあまり実感することがありません。皆さんには季節で、気候で本を読みたくなるときがやはりあるのでしょうか。


 読書の秋の由来は、中国の韓愈(かんゆ)の「燈火親しむべし」というのが有名です。(ご存じですよね。知らない人は読書が足らん!韓愈はPCで一発変換だったので、結構有名人なのでは)こんな豆知識を知っているのも読書のよさの一つです。


 有報堂で、読書でスポーツの秋はいかがですか。(食欲の秋もフォローします)

 読書で○○の秋シリーズ化なるか・・・



※10月18日(日)19:00〜貸切となるため、18:30までの営業となります(L.O.は17:30です)。また、10月21日(水)は夜間貸切となるため、通常営業は19:00までとなります。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
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 今各地で問題になっている、ゴミ処理問題。ここ上伊那広域でも新しいゴミ焼却場をめぐって、どこに何を作るのか問題になっています(伊那市の決定の仕方は相当問題ありだと有報堂ではみています)。なかなかゴミ減量にまで話しが発展しないところに、今日の伊那市の行政に限界が・・・などと小難しいことは横において

 有報堂では、エネルギーをあまり使わないのがエコだと考えています。
 ゴミ処理にエネルギーを使うのは論外です。なので、極力ゴミを出さない方向で日々営業しています。

 今回のエコなお話は、生ゴミ処理についてです。

 飲食店のゴミでかなりの割合を占める生ゴミ。有報堂では、野菜の皮などもしっかり調理して、調理段階からゴミを出さないよう心がけていますが、それでも出るのが生ゴミ。

 そんな生ゴミを有報堂では、生ゴミ堆肥化容器で堆肥にしています。(俗に言うコンポスト)


一番活躍しているコンポスト。外に設置されています。

 好気型のコンポストです。好気性微生物が分解してくれます。これは、①温度を40℃以上に保つ②酸素が必要なので通気の確保が必要(攪拌するとか)を始めとして色々と注文がありますが、基本的にそこまで手をかけると面倒なので、生ゴミの水を切るということだけ徹底しています。

これはとあるお宅から引き取ってきたもので、いただいたとき蓋がありませんでした。蓋は手作りです。


こちらは室内で使っている嫌気型のコンポストです。

 嫌気性微生物(EM菌)が発酵による分解をしてくれます。発酵させるので、腐ってしまった生ゴミはいれません。嫌気なので密封して空気にはふれないようにします。常温で発酵していきます。こちらも生ゴミの水を切るのは必須です。


これには蛇口がついています。容器の底に溜まった抽出液を抜き取るためのものです。
 

抜き取った液は、下水の浄化に使用します。

 EM菌に排水管の掃除もしてもらう訳です。排水口からの臭い消しにもなります。有報堂の下水は、常にこれで掃除されています。危険な薬剤は使用していません。抽出液が薄いときには、黒糖や米ぬかをいれてEM菌を増やして使います。

 いずれも出来上がった堆肥は、もちろん有報堂農園で使用しています。
 
 生ゴミは、このいずれかの方法で処理しているのでゴミにはなりません。

 また、別の機会にもふれますが、有報堂では瓶などのリユースもの、紙、缶やプラスチックなどリサイクル可能な物は、極力ゴミとして出さないようにしています。調味料なども、なるべく缶や瓶に入ったものを仕入れて使っています。そんな有報堂での最大のゴミ問題は、食器です。飲食店の食器は、消耗品だとよく言われますが、本当にその通りです。割れるんですよねえ食器は・・・

 ゴミ軽減のために皆さんなるべく食器を割らないようにお願いしますね(^^ゞ。
万が一厨房から「パリーン」と音がしたら、「環境にわるい!!」と叫んでやって
ください。



※10月18日(日)19:00〜貸切となるため、18:30までの営業となります(L.O.は17:30です)。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
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