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今日は、宴会の予約が入っているので、朝から
大きいテーブルが出ています。

大きいテーブルが出ているときは、
普段使っているテーブルの一つは、カウンターを半分たたんで壁ぎわに設置します。

普段はこんな感じで、小さいテーブル二つとカウンター席です。

 大きいテーブルが出ていれば、「有報堂は、今日は予約があるな」と思ってください。

 明日有報堂は、朝・昼・夜とそれぞれ別の貸切が入っています。それぞれの企画で配置が違うので明日は、企画と企画の間を縫って模様替えがあって大忙しです。それぞれの模様替えの様子は、またの機会にご報告します。

※最新の営業のお知らせは、11/27の記事にあります。
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11月21日開催された「恋愛美術館」で最も人気があったものは?
忙しくて中々整理が出来ていなかった「恋愛美術館」の伝票をようやく整理しました。どうやらお客さんは23人いたようです。伝票から見た人気スイーツは何だったでしょう?


エントリーは
〈スイーツ部門〉
バナナのクレープ
焼きリンゴとアイスクリーム
生チョコと洋梨のコンポート
ティラミス     の4つ

〈ドリンク部門〉
カフェオレ
ロイヤルミルクティ
ホットコーヒー
ココア
三年番茶
紅茶      の5つです。

有報堂Aは、厨房で作ったものの多さから焼きリンゴとロイヤルミルクティを予想しました。皆さんは何が一番人気があったと思いますか?

結果は続きに。



最近丸太の輪切りの差し入れが・・・
このままでは、ペチカに入れられないので割って薪にします。今まで斧で割っていましたが、時間も体力も使うので

薪割り機をお借りしました。
薪ストーブだと今頃薪を割っていても間に合わないので、だいたいどの家でも薪割り機は空いています。有報堂は、なんと言ってもペチカですから・・・生木のままでもいけるので、今割っても大丈夫です。

想像していた薪割り機は、垂直に動く物でしたが、
借りてきた物は、水平に動きます。
割るというより裂ける感じです。

みるみるうちにたくさんの薪が。
さすが文明の利器です。斧で割るより格段に早いです。

今シーズンもまだ薪は買っていません。この調子で今冬も薪代が0円ならとても嬉しい・・・果たしてどうなるでしょうか。皆さんのご協力お願いいたします。

※最新の営業のお知らせは、11/27の記事にあります。
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どんどん冷え込みが増してきて最近は、朝ペチカをつける日が多くなってきています。

オープン時に色々な方から、「プラスチックのコンテナはちょっと・・・」と指摘され続けていたペチカ周りの薪置き場ですが、今シーズン当初からはこのように
薪を桶に入れることにしました。昨シーズンよりすっきりです。
やきもきしていた皆さんお待たせしました。

 ペチカをつける時には、小枝や紙類がスターターセットとして大活躍します。いつもは奥にある背の高い桶のほうに大きな薪を入れて、手前の低い桶には小枝を入れていますが、今日は
クルミの殻が入っています。クルミの殻は、バーベキューなどでよく熾にしますが、ペチカの着火時にも便利です。
クルミの殻は、油分があってとても火がつきやすいのです。中身は食べて、殻は燃料にと無駄なく使えます。

その他にも、
洗って乾かした納豆の紙カップ、生クリームの紙パックなどこの季節には全てスターターセットになります。
夏場は、リサイクルしていますが、今の時期は燃料です。

皆さんもペチカの火にあたりながらコーヒーはいかがですか。


※最新の営業のお知らせは10/25の記事にあります。
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 オープンしたての頃はすかすかだった有報堂の掲示板。


お陰様で最近は埋まってきています。


 最近掲示の中でひときわ目を引いていたのは

「おいしいコーヒーの真実」のポスター



 今日有報堂の開店が遅かったのは、この映画を見ていたからです。

 「トールサイズのコーヒー1杯330円。コーヒー農家が手にする金額3〜9円。あなたが飲む1杯のコーヒーから、世界のしくみが見えてくる」(映画のチラシより)
コーヒーを通じて南北問題にふれています。フェアトレードに焦点をあてた映画でした。

 昨年日本でも公開されると聞いてから、コーヒーを出す店として見ておきたかった映画ですが、昨年の公開中は有報堂の自家工事が忙しく結局見ることが出来ませんでした。今年もフェアトレード月間中に上映会を有報堂でやろうかと思っていましたが、これもずくがなくてできないまま放置されていました。そんな因縁の映画が、伊那でも上映するというのを聞きつけてついに見てきました。
 
 個人的にこの映画で印象に残ったのは、①神様と②コーヒーです。
 コーヒー農家の人々が、コーヒーをいれながら神様にコーヒー豆の値段を上げてくれるよう祈っているシーンがありました。この映画では、コーヒー発祥の地であるということもあってエチオピアが題材に選ばれたようです。神に祈りを捧げるシーンを見て、エチオピアを選んで正解だったなと思いました。イスラームやアニミズムなどの伝統宗教が多い周辺のアフリカ諸国とは違い、エチオピアは、キリスト教の国です。きっと彼らは、キリスト教の神様に祈っていたでしょう。クラフト・フーズ、ネスレ、P&G等々、この映画の取材拒否をした企業もキリスト教の人々でしょう。「神様は何もしてくれないなあ」「キリスト教の神様は資本の神様にはかなわなかったなあ」と痛切に感じました。個人的にこの祈りのシーンがあってこその、エチオピアだなと強く感じました。


 エチオピアの農協タデッセさんが、「フェアトレードコーヒーを意識して飲んで欲しい。それで世界が変わる」というようなことをおっしゃっていました。本当にその通りだなあと思いつつ、「でもコーヒーだしな」とも思いました。「コーヒーでは、貿易しか方法がないな。常に相手が必要で、常に相手に左右されてしまうな」「コーヒーでは自分の食料にはならないな」等々・・・フェアトレードに焦点を当てた映画なので、フェアトレードが強調されるのは当然なのですが、「貿易だけではどうにもならないのではないか、この貧困は」と映画を見ながら考えていました。
 そうしたら、きちんとそのことについてのフォローがあってとても感激しました。上映会後、以前フェアトレードの仕事に関わっていたという宇野さんという方のお話を聞きました。宇野さんのお話はフェアトレードのその先の話でとても勉強になりました。途上国の方々の自立支援のお話で、映画で私が感じた疑問を実践で解消されていてとても参考になりました。(宇野さんたちは、貿易だけに力点をおいていないので、民衆交易と言う言葉を使っていたそうです。)もっとお話を伺いたかったところですが、開店準備のために会場を後にしました。

 有報堂でも、コーヒーやフラックスオイルなど日本で手に入らないものは、フェアトレード商品を使っています。

有報堂でコーヒーを飲みながら、世界に、経済に、南北問題に思いをはせるのはどうでしょうか。


 
※最新の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。
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