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 冬の間はほとんどオーダーのなかったねばねば丼が、ゴールデンウィークに入ってからはかなりのハイペースでオーダーされています。夏かと思うくらい暑い日が続いていたので、涼しそうなねばねば丼を食べたくなったお客様が多かったのかもしれません。


 そんなねばねば丼を作るときの強い味方は、

   これです。
左側の竹製スクレーパーです。大きさがわかるように1/11の強い味方で紹介したスプーンを並べてみました。

 竹製スクレーパーは、通常薬味などを下ろした後に使われていますが、長芋にも威力を発揮します。

 ねばねば丼は、長芋をすりおろします。すりおろした後、長芋は

  このようにおろし金に残ってしまいます。
これは、おろし金を叩くだけでは落ちません。

 それを、この強い味方でこそげます。

  表と  裏と

まんべんなくこそげると

  こんなに綺麗になります。


 竹製スクレーパーのおかげで、長芋をきっちりこそげられて余さず使い切れます。おろし金を綺麗にできるので、洗うときの手間や水の使用量も減ります。まさしく強い味方です。
 以前は箸などでおろし金の穴を1個1個つついたりして落としていましたが、なかなかきれいになりませんでした。百貨店のキッチン用品売り場でこれを見つけて以来、とてもお世話になっています。竹製なので変質しにくく丈夫で、洗ってすぐ乾くので重宝しています。実は中国製なので、日本製があればなぁと思い道具の買い付けに行ったときにはチェックしています。
 竹製品と言えばざるやしゃもじ、有報堂ではお客様に出す箸も竹製品です。竹細工に限りませんが、こういう身近な道具ひとつとっても、なるべく国産のものを使っていきたいなぁと考えています。

 竹製品に思いを馳せながらねばねば丼を食べに、有報堂にいらっしゃいませんか。


※5月の営業のお知らせは、4/25の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。

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