恒例の愉快な仲間達(上伊那民商青年部)の「お仕事訪問」が、今日の午前中にありました。朝の7:30集合で富県に出かけてきました。 2月に予定していましたが、あの大雪で延期に。2月なら参加出来たのに・・・となげく農業の面々を見捨てて、意気揚々とでかけます。 今回のお仕事訪問は、 大工 さん ではなく、 歌舞劇団 田楽座 に行ってきました。有報堂がしょっちゅう出張営業でお世話になっている田楽座(■■■)です。今年50周年の田楽座は、長野県で一番古いプロの劇団だそうです。全国各地に旅公演にでかけ、全国各地に伝わる民俗芸能を「再創造」しながら、伝え続けることを目指しています。 ということで、職業は歌舞演劇をやる人たちなので、俳優さんと言えばいいのでしょうか。 大工さんのように見える作業場は、小道具やら何やらを作るためにあります。有報堂と同じで、お金がないから何でも自分たちで作るそうです。有報堂建設のときを思いだしてしみじみしました。 太鼓の皮を張り替えたり 竹と 鹿の角で 撞木を作ったり、 獅子頭まで作ってしまう。 凄い!これは、発泡スチロールで作ってあります。これを正式に買うとこの大きさだと100万円単位になるそうです。それが手作りで十分の一以下に。 折角だから 口をあけてもらった。 こんな作業のなかから、ダンボール屋さんとのコラボオリジナル商品 ダンボール 獅子頭 も作られました。この写真の獅子頭は、着色されていますが、有報堂BとAが前々から狙っているのは、着色されていないダンボール獅子頭です。この商品の販売について、みんなが「こうやって販売すればいい」「ああやって押し出せばいい」などやいのやいの言っています。いくら好きなことをやっていればお金がなくても・・・と言っても資本主義だからね、稼げるところは押さえておかないと。そういう話しができるのが、民商の良さですね。 因みにダンボール獅子頭は、3,500円で販売しています。今年の商工フェアでも販売予定です。 男性は道具作り、女性は衣装作りができないとダメだそうです。 懐かしの足踏みミシンで 衣装をつくるそうです。 お金がなくて、あまり給料もでないので、食住だけは保証するということで、 この ぼっこい 建物で共同生活しています。隙間だらけで、外と変わらず・・・今の時期はいいけど、冬は「冷蔵庫で暖をとる」くらい寒いそうです。 みんな建物や道具に興奮していますが、少しはそれっぽいことも体験しなくては。ということで、 南京玉すだれを 教わってみます。 これが、 釣り竿や 橋になるわけです。 節回しもあるが、ここでは割愛。みんな盛り上がってやっています。なかなかこんなチャンスはないからね。 みんな 結構うまく できています。が、実は しまうのが大変なのです。 うまくやらないとからまってしまうのです。有報堂Aは、不器用なあまり一人で四苦八苦しています。 今日は時間がなくて、南京玉すだれしか教われませんでしたが、今度は太鼓とかやってみたいね。 色んな職業がありますね。これが民商ならではです。 田楽座は合宿などで場所を借りることができます。これからの季節いかがでしょうか?また、太鼓や南京玉すだれの講習会なども随時受けつけています。興味のある方は、田楽座(0265−78-3423)までご連絡ください。 田楽座は、50周年記念の作品「信濃」をこの6月から公開します。トップバッターは駒ヶ根。 日時 6月8日(日)開場17:00 開演17:30 場所 駒ヶ根市文化会館大ホール チケット 大人3,000円(当日プラス500円) 田楽座の公演を見てみたい!あなた。有報堂でチケットを取り扱っているので、スタッフにお問い合わせください。 そして、自分も愉快な仲間(上伊那民商青年部)のメンバーになりたい!という方は、有報堂か、上伊那民商(tel 0265-72-0550)までどしどし連絡を。お待ちしております。 今年の商工フェアは、南京玉すだれの講習会もやりますよ。8月24日はぜひいなっせへ。 ※5/18(日)は、夜貸切(L.O.18:00)となります。ご了承ください。その他の5月の営業のお知らせは、4/29の記事(@営業のお知らせ)にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 ※カイロは予約制にて営業しております。予約が埋まってしまいご希望のお時間を承れないことが増えてきましたので、お早めにお問い合わせ・ご予約をいただきますようお願いいたします。 |
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