今日は、夜貸切です。17:00がラストオーダーです。 最近有報堂の看板に 12日の終日貸切から使われています。 今日もラストオーダー後は、この看板になります。「貸切」が出ていたら、「貸切なんだあ」とがっかりして帰って下さい。またのお越しをお待ちしております。 来週3月21日(日)春の高校伊那駅伝が開催されます。 お客様のご要望もあり、スポーツカフェを開催します。 12:00〜伊那駅伝を放映します。皆さんぜひお越し下さい。 ※3月の営業のお知らせは2/24の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
有報堂でコーヒーと言えば、基本的には水出しコーヒー(¥350)です。「ホット」「アイス」「ブレンド」とどんな注文の仕方をしても水出しコーヒーが出てきます。オープン時には、水出しコーヒーしかありませんでした。
水出しコーヒーは、深煎りの豆を使っているので濃いコーヒーになります。普通のコーヒーも飲みたいというお客様の声にお応えして、昨年の6月から今月のドリップコーヒー(¥450)も提供しています。1ヶ月位のスパンで、コーヒー豆の種類を変えています。 有報堂では自家焙煎をしていないので、コーヒー豆を他のお店から仕入れています。当然有報堂でコーヒー豆のブレンドはしないので、ドリップコーヒーはブレンドを一切使わず、単独の豆を使うように決めています。 3月のドリップコーヒーは、 「軍隊を棄てた国」で有名なあのコスタリカのコーヒーです。紅茶と同様にコーヒーで国際貢献だと思って購入しています。 日本と「同じ」平和憲法を持つ国コスタリカ。実情は天と地ほどの差があります。例えば、イラク戦争で日本は自衛隊をイラクに派遣しました。コスタリカは、一時アメリカのイラク戦争に賛成しましたが(軍隊は出していません)、その行為そのものが憲法違反であるという判決が出されました。判決は過去にさかのぼって効力を発揮するため、コスタリカが米国を支持した事実そのものがなかったことになりました。アメリカホワイトハウスのホームページに載っていた有志連合のリストから、コスタリカを削除するように判決によって指示され、すぐにアメリカに申し入れて削除されています。 すごいですね。半端じゃありません。 コスタリカの憲法は、非常時に軍隊を組織することは認めています。完全に軍隊を放棄した日本の憲法のほうが平和憲法としては強いものがあります。なのに、この違いは・・・。(憲法9条の完全実施を求める有報堂としては、コスタリカに学ぶことはたくさんあるなと思っています。) 平和は有報堂で重要視されているキーワードの一つです。平和であってこそ有報堂のような商売が続けられると思っています。 と言うわけで、今月のドリップコーヒーには、物販でも扱っている9条スプーン(1本600円)が付いています。(いつも掴んだスプーンを付けるだけですが、今月は意識的に付けています) 持ち手の表に、 裏に、 と書いてあります。9条スプーンにも注目です。 平和について考えながら有報堂で、コスタリカで一服するのはいかがですか。 ※3月の営業のお知らせは2/24の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 2/27の記事でボウルを果敢に逆さにして、大反響のココロミシリーズ第二弾です。 今回も逆さネタです。 今回のターゲットは、2009/11/26にご紹介した 飲み口に蓋がついてこぼれないという売り込みのこのタンブラー、果たして本当にこぼれないのか・・・。 用意する物は、 (コーヒー牛乳は通常メニューにはありません。予約で人気の隠れメニューです。コーヒー牛乳の話はまた今度) まずは、旧タンブラーにコーヒー牛乳をいれます。旧タンブラーはこのように 当然逆さにすれば、 「鞄の中でこぼれたわ」という声が多数ありました。当たり前です蓋がありませんから。「これに蓋があればねえ」という声にお応えしてリニューアルした、新タンブラー・・・。 さて、飲み口に蓋がついた新タンブラーは、果たしてどのような結果になるのか。 しっかり蓋をします。(ここで蓋を閉め忘れて、ココロミ中に床を濡らしたのは代表Bです) 素晴らしい!完璧です。 因みに新と旧では底も違います。 大きくなっただけではなかった新タンブラー。蓋が付いて完全密閉の上に、滑り止めも付いた新タンブラーは1,000円で発売中です。お買い上げの方にはもれなく!コーヒー(または他のドリンクでも)1杯無料サービス付きです。その場で買ったタンブラーにコーヒーを入れてテイクアウトすることもできます。レジ横にて販売中。ぜひお買い求め下さい。 ※3月の営業のお知らせは2/24の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 皆さんのお住まいの地域はいかがですか。 今朝は図書室の天窓が、 今は、少し溶けてきて 半分ですがかなり明るくなっています。 今日はスタッフ総出で雪かきしても1時間超の作業です。 大きい道は除雪車が入るので、道路の脇にこのような これを片付けないと有報堂には入れません。この大きくて硬い雪の塊を崩しにかかったら、何とスコップが・・・ たかだか持ち手の部分が壊れただけですが、持ち手があるのとないのでは大違いです。作業速度が急に落ちました。手も疲れるしちょっと散々です。これだけのことでこんなに違うものかと実感します。 今年は、4月にも雪が降りそうだと予報で言っていました。しばらく雪かきは続きそうなので、新たな雪かきを購入しなければなりません。良い雪かきが欲しいけど、ハイテクな雪かきは、とても値段が高いので指をくわえて見ているだけです。きっとまたスコップを購入することになるでしょう。 有報堂スタッフの人海戦術で雪のなくなった駐車場に車を停めて、雪景色を見ながらお茶はいかがですか。 ※3月の営業のお知らせは2/24の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 昨日紹介した紅茶は二つともCTC製法の紅茶です。 CTC製法とは、Crush(砕く)、Tear(引きちぎる)、Curl(丸める)の頭文字をとったものです。機械を使って茶葉を細かくして丸めているので、オーソドックス製法の茶葉より表面積が大きいため、「水色が良く、早く、濃く出せる」のが売りです。そのため、ティーバッグに多く使われています。 CTC製法は茶葉が、このように 丸くて粒の塊になっているのが特徴です。金魚のエサみたいですが、有報堂のスタッフが初めて見たとき、 有報堂では、CTC製法の茶葉を「螺髪ティー」と呼んでいます。(この写真は、図書室にある『名僧百人古寺名刹百選』の飛鳥寺安居院の釈迦如来座像の頭を激写したものです。有報堂図書室には仏像の本も割とあります。) 有報堂では、ティーバッグではなくわざわざ茶葉を選んで仕入れたのに、袋を開けたら螺髪が・・・。「螺髪ティーじゃないか。意味がない」と有報堂BとAが騒いでいました。 有報堂スタッフは最初、CTC製法の茶葉はティーバッグ専用の茶葉だと思っていました。ティーバッグに多く使われているだけで、ティーバッグ専用ではなかったのです。 後から調べたら、第二次世界大戦後に紅茶生産が大規模に広がったアフリカでは、ほとんどがCTC製法になっているそうです。ケニアもブルンジもアフリカです。しかも、ケニアでは99%がCTC製法だそうです。無農薬紅茶を探すとかなりの確率でアフリカの紅茶に当たります。そうすると無農薬紅茶は、螺髪ティーの割合が高いことになります。 「そうなるとわざわざ茶葉でなくてもいいのか」など色々考えましたが、更に調べるとティーバッグには、螺髪ティーの他にダスト(ゴミなのか?)と呼ばれる製造過程ででる粉末状の茶葉が入っているそうです。良くないティーバッグは、このダストの割合が多いそうです。やはり、螺髪ティーでも茶葉のほうがいいようです。しかも、オーソドックス製法で農薬を使用しているものと、無農薬で螺髪のものを天秤にかけると・・・。と言うわけで、ティーバッグではない螺髪ティーを有報堂では使っています。 オーソドックスと螺髪で味の違いがあるかは定かではありません。同じ茶葉で製法の違うものを試したことがないからです。いつか試す機会があったら、また報告します。 (後は、螺髪ティーを確実に漉してくれる茶こしが出来ることを切望します。) 有報堂で、螺髪ティーを飲みながら、仏像の本を読むのはいかがですか。 ※3月の営業のお知らせは2/24の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 |
カレンダー
有報堂の本棚だよ
営業カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[01/09 おかしびと ]
[10/22 有報堂]
[10/21 鈴木由美]
[09/20 有報堂]
[09/20 鈴木由美]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
有報堂
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
|