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 ついに演劇企画ですよ。

 タイトルでピンときた人もいるはず、
そう「父と暮せば」(作・井上ひさし)です。

 宮沢りえ主演の映画をご覧になったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、一人芝居(朗読劇)の形で天のたつしさんが演じます。(プロデュース劇団「歩」)

日時 12月12日(土) open14:30 start15:00  当店にて(貸切営業)

 料金は役者さんのたくさんの人に観ていただきたいという希望により無料です。
席は、絨毯を敷いての桟敷席になります。座布団などをご持参いただくと快適にご覧いただけると思います。

※ 公演中は飲食禁止になりますが、公演の前後には、通常メニューの注文をお受けします。

 「「生」と「死」あの朝、頭のすぐ上に、太陽がふたつ並んだ。地面の上のものは全部溶けた。人間がやったのだ、おなじ人間の上に。太陽をふたつも、並べたのだ」(公演チラシより)


 原爆投下から3年後の広島で、生き残った罪悪感から幸せになることを拒否し、苦悩の日々を送る主人公が、突如幽霊となって現れた父に励まされて未来へ目を向けるまでの4日間を描いた作品。


 映画を観たとき、生き残ったことが罪悪感だという感覚は、私にとってとても衝撃でした。今年の夏の報道ステーションで、同じように生き残ってしまった罪悪感を語られていた被爆者の方のインタビューがありました。
その時「父と暮せば」の「うちは幸せになってはいけんのじゃ」というセリフを思い出しました。こんな切ない言葉を言わなくてもいい世界になればいいなと思います。

 この劇を観て、平和について考えてみませんか。


※10月の営業のお知らせは9/27の記事に、11月の営業のお知らせは10/25の記事にあります。
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