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受験

1月と言えば、センター試験です。

オタクな有報堂ブックス担当は、センター試験の
 世界史Bと日本史Bだけは毎年問題を解いています。
昨年は、有報堂オープン前でとてもそんなことは出来ませんでしたが、今年は出来ました。(やってどうするのか。自己満足に浸るだけです)


と言うわけで受験本を。
 佐藤幸夫『佐藤の世界史現代史の特別講義』(学研合格新書)
「受験世界史の最大の盲点、「現代史」を2時間で得点源にする」(帯より)
「ベルリンの壁崩壊も湾岸戦争も、もう世界史の1ページ。ボスニア内戦、コソヴォ紛争など、20世紀の出来事も用語集に登場し、2001年の米同時多発テロ、2003年のイラク戦争も大学入試に出題された。(中略)にも関わらず、各教科書は"1945年以降の戦後史"の扱い方を変えようとはしない。(中略)入試での失点の大半が現代史(戦後史)に集中しているデータから考えれば、"合否の分かれ目"となっていると言っても過言ではないの」(はじめにより)だそうです。2008年に出版されて以来話題の、代ゼミ世界史講師の著者が受験生のために書いた現代史本です。が、受験生でなくても面白い。国や地域の通史に力点が置かれていて分かりやすく、かつ地味な国(特に第3章〜第5章南アジア・東南アジア・中東・アフリカなど)まで扱っているのがgoodです。先生と学生の対話形式になっていて分かりやすいという人もいますが、話し言葉を読むのはかなり疲れるのと、やりとりが白々しいところが少しこの本の評価を下げます。しかし、この本を受験生だけが読むのはもったいないという本です。皆様もぜひ有報堂でお読み下さい。

受験生も有報堂でれんこんくず湯&この本で、目指せ合格!です。


おまけ
 この本の帯はとても大きい。本全体の3/4位が帯です。 
今度は、帯ネタで記事を書いてみよう。


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