このブログでも何度か紹介している、こだわりの豆腐工房「まめや」さんの豆腐作りを見学してきました。
昨日(28日)朝5時(!)出発で、総勢9人の青年業者仲間とはるばる高遠の山奥まで行って参りました。 「まめや」さん自身は、朝の3時頃(朝と言うのかどうか)から作業をしていて、私たちは二釜目を炊くところから見学しました。一日に三釜分の豆腐を作るそうです。豆腐作りの作業そのものは、一釜目から三釜目まで入り乱れてやっていましたが、ブログでは分かりやすく豆腐が出来るまでの順番でご報告しますね。 大豆を割って真ん中に少し皺があるくらいがちょうどいい浸し加減だそうです。気温によって浸す時間はかなり変動があるので、その時間の加減が難しいそうです。ここで上手くいかないと、この後は何をやっても修正出来ないそうです。 この時入れる水の量は一定に保ちます。二つ蛇口があってやわらか用と硬め用に使い分けています。工房で使う水は全て沢の水で、やはり水道水とは違うそうです。 薪なので、火加減の調整が大変です。火を弱めたいときは薪を外に出して、火を強めたいときには薪を釜にくべてと大忙しです。(今ほとんどの業者は、このように火を使わず蒸気でやっているそうです) どおりで「まめや」さんの豆腐は濃いはずです。 早起きして見学したかいがありました。本当にこだわりの豆腐でした。 そんな「まめや」さんのこだわり豆腐を使った 金・土限定で販売中。ぜひ一度はお召し上がりください。 こだわり豆乳スイーツも近々お目見えする予定です。 「まめや」さんお忙しいなかありがとうございました。 ※10月の営業のお知らせは9/27の記事に、11月の営業のお知らせは10/25の記事にあります。 ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい ついに演劇企画ですよ。 タイトルでピンときた人もいるはず、 そう「父と暮せば」(作・井上ひさし)です。 宮沢りえ主演の映画をご覧になったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、一人芝居(朗読劇)の形で天のたつしさんが演じます。(プロデュース劇団「歩」) 日時 12月12日(土) open14:30 start15:00 当店にて(貸切営業) 料金は役者さんのたくさんの人に観ていただきたいという希望により無料です。 席は、絨毯を敷いての桟敷席になります。座布団などをご持参いただくと快適にご覧いただけると思います。 ※ 公演中は飲食禁止になりますが、公演の前後には、通常メニューの注文をお受けします。 「「生」と「死」あの朝、頭のすぐ上に、太陽がふたつ並んだ。地面の上のものは全部溶けた。人間がやったのだ、おなじ人間の上に。太陽をふたつも、並べたのだ」(公演チラシより) 原爆投下から3年後の広島で、生き残った罪悪感から幸せになることを拒否し、苦悩の日々を送る主人公が、突如幽霊となって現れた父に励まされて未来へ目を向けるまでの4日間を描いた作品。 映画を観たとき、生き残ったことが罪悪感だという感覚は、私にとってとても衝撃でした。今年の夏の報道ステーションで、同じように生き残ってしまった罪悪感を語られていた被爆者の方のインタビューがありました。 その時「父と暮せば」の「うちは幸せになってはいけんのじゃ」というセリフを思い出しました。こんな切ない言葉を言わなくてもいい世界になればいいなと思います。 この劇を観て、平和について考えてみませんか。 ※10月の営業のお知らせは9/27の記事に、11月の営業のお知らせは10/25の記事にあります。 ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 11月の営業のお知らせです。 月・火は定休日ですが、祝日の関係で変則営業もあります。 ↑↑↑ クリックすると大きくなります。 11月変則営業 2・3日(月・火)臨時営業 8日(日)臨時休業 23日(月)臨時営業 28日(土)臨時休業 貸切の予定は、 11月 1(日)夜貸切 2(月)夜貸切 13日(金)19:00〜貸切(通常営業は18:30までとなります) 14(土)18:30〜貸切(通常営業は17:30までとなります) 19日(木)夜貸切 21日(土)18:00〜貸切(通常営業は17:00までとなります)※ときめき企画10/21付の記事をご参照ください。 23日(月)ライブ 9/25付の記事をご参照ください。 (準備のため16:00LO、17:00〜18:30close、18:30〜ライブのため再開) 27日(金)夜貸切 となっております。 夜貸切の日は通常営業は、19:00までです。(いずれも通常営業の1時間前がL.Oになります) 貸切以外は通常営業をしています。 ぜひお立ち寄りください。 夜の予約営業も貸切日以外は受け付けていますので、 お気軽にお問い合わせください。 ※10月の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。 ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 オープンしたての頃はすかすかだった有報堂の掲示板。 最近掲示の中でひときわ目を引いていたのは 今日有報堂の開店が遅かったのは、この映画を見ていたからです。 「トールサイズのコーヒー1杯330円。コーヒー農家が手にする金額3〜9円。あなたが飲む1杯のコーヒーから、世界のしくみが見えてくる」(映画のチラシより) コーヒーを通じて南北問題にふれています。フェアトレードに焦点をあてた映画でした。 昨年日本でも公開されると聞いてから、コーヒーを出す店として見ておきたかった映画ですが、昨年の公開中は有報堂の自家工事が忙しく結局見ることが出来ませんでした。今年もフェアトレード月間中に上映会を有報堂でやろうかと思っていましたが、これもずくがなくてできないまま放置されていました。そんな因縁の映画が、伊那でも上映するというのを聞きつけてついに見てきました。 個人的にこの映画で印象に残ったのは、①神様と②コーヒーです。 コーヒー農家の人々が、コーヒーをいれながら神様にコーヒー豆の値段を上げてくれるよう祈っているシーンがありました。この映画では、コーヒー発祥の地であるということもあってエチオピアが題材に選ばれたようです。神に祈りを捧げるシーンを見て、エチオピアを選んで正解だったなと思いました。イスラームやアニミズムなどの伝統宗教が多い周辺のアフリカ諸国とは違い、エチオピアは、キリスト教の国です。きっと彼らは、キリスト教の神様に祈っていたでしょう。クラフト・フーズ、ネスレ、P&G等々、この映画の取材拒否をした企業もキリスト教の人々でしょう。「神様は何もしてくれないなあ」「キリスト教の神様は資本の神様にはかなわなかったなあ」と痛切に感じました。個人的にこの祈りのシーンがあってこその、エチオピアだなと強く感じました。 エチオピアの農協タデッセさんが、「フェアトレードコーヒーを意識して飲んで欲しい。それで世界が変わる」というようなことをおっしゃっていました。本当にその通りだなあと思いつつ、「でもコーヒーだしな」とも思いました。「コーヒーでは、貿易しか方法がないな。常に相手が必要で、常に相手に左右されてしまうな」「コーヒーでは自分の食料にはならないな」等々・・・フェアトレードに焦点を当てた映画なので、フェアトレードが強調されるのは当然なのですが、「貿易だけではどうにもならないのではないか、この貧困は」と映画を見ながら考えていました。 そうしたら、きちんとそのことについてのフォローがあってとても感激しました。上映会後、以前フェアトレードの仕事に関わっていたという宇野さんという方のお話を聞きました。宇野さんのお話はフェアトレードのその先の話でとても勉強になりました。途上国の方々の自立支援のお話で、映画で私が感じた疑問を実践で解消されていてとても参考になりました。(宇野さんたちは、貿易だけに力点をおいていないので、民衆交易と言う言葉を使っていたそうです。)もっとお話を伺いたかったところですが、開店準備のために会場を後にしました。 有報堂でも、コーヒーやフラックスオイルなど日本で手に入らないものは、フェアトレード商品を使っています。 ※最新の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。 ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
リンゴジュースが新しくなります。
9/22の軽トラ市でお知り合いになった宮田村の善積農園さんの 軽トラ市で1本買って試飲してみたらとっても美味しかったので、有報堂でも提供することにしました。 1本(1000ml)のリンゴジュースを作るのに、5玉のリンゴを使っています。 保存料無添加のジュースです。 軽トラ市で買ったものは、サンつがるのリンゴジュースでしたが、今は紅玉のリンゴジュースです。11月は、信濃スイートとその他2・3種類のミックス、12月末頃からふじのリンゴジュースになるそうです。それに合わせて有報堂のリンゴジュースも切り替えていきます。それぞれの味をぜひ試してみてください。 紅玉のジュースは数が少ないのでお早めにご来店ください。 ※最新の営業のお知らせは、9/27の記事にあります。 ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 |
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