[402] [401] [400] [399] [398] [397] [396] [395] [394] [393] [392]



 お菓子づくりで体力のいる工程…そのひとつに「粉ふるい」があります。製菓の道具としてはハンドルのついた計量カップ状のものがありますが、通常ご家庭でケーキなどを作る際には、丸いこし網とか粉ふるいのざるに粉をあけて手でゆすってふるう、のが一般的ではないでしょうか。しかし大量にふるう場合はもちろんのこと、あのゆする作業で腕を酷使しますね。

 今回は有報堂で実践している、とても楽に粉ふるいができるワザをご紹介します。

まず、何でもよいのでグラスを用意します。
  粉の量にあわせて大きさを調整してください。

  そのグラスに、粉を計って入れます。

  
 いつも使っている粉ふるいと、粉をふるい入れたい容器を用意します。有報堂の粉ふるい容器はフライパンのように持ち手のついたものです。写真はシフォンケーキを作っているので、この黄色い液体(卵黄・砂糖・なたね油・牛乳を混ぜたもの)に直接粉をふるい入れることにします。

  粉を入れたグラスを持ち、その上に逆さにしたふるいをかぶせます。


  
このようにふるいの底をグラスの上辺にぴっちり当てて、隙間からこぼれないようにします。

  
そのまま密着させた状態でひっくり返し、グラスを網の上で動かして粉を下へ落とします。

     こんな感じです。   

最後はグラス内に残った粉をグラスのふちを使って落としきります。
  これでふるい終わりました。粉70gで約20秒くらい。

 この方法だとふるいを揺する腕の運動よりも少ない力で、とても早く粉がふるえます。しかも、ゆすっているうちに粉が容器の外へはみだしてこぼれることもありません。ぜひおためしください!

  
これは粉を入れて混ぜたあとのシフォンケーキを、これから型に入れて焼くところです。テイクアウト用なので、紙コップに入れます。

  できあがり。

  週末を中心にレジ横で販売しています(1個300円)。
「えっ、紙コップ?」と聞かれますが、その通りです。「コップがこげてない!」と驚かれますが、コップが燃えてしまうことはありません。ちょっと小さめでおみやげには最適です。ご来店の際はぜひチェックを!!



 バンクーバーオリンピック開催期間中のため、明日(もう既に今日ですが・・・)・明後日の土・日は9:00〜スポーツカフェをオープンします。その他、お客様のご要望やスタッフの独断と偏見で、オープン・クローズ時間が変動します。(決まり次第随時お知らせをします)
  ドリンク・スイーツメニューは、9:00〜オーダー可能です。11:30より前にご飯ものなどのメニューをご希望の方は、仕込みの都合でできるものが限られますのでスタッフまでお尋ね下さい。



※2/27(土)18:30〜貸切となるため、17:30までの営業となります(L.O.は16:30です)。ご了承下さい。その他の営業のお知らせは、1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
有報堂の本棚だよ
営業カレンダー
最新コメント
[01/09 おかしびと ]
[10/22 有報堂]
[10/21 鈴木由美]
[09/20 有報堂]
[09/20 鈴木由美]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
有報堂
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/13)
(06/06)
(06/06)
(06/06)
(06/06)
カウンター