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 中学生に負けじと(■■■)、恒例の愉快な仲間達(上伊那民商青年部)の「お仕事訪問」がありましたよ。今日は、青年部ではなく民商会員の大先輩の、飯島町にある「越百農産」にお邪魔しました。


 越百農産は、


    なめこ農家です。


    110万本の瓶で


なめこを育てています。年間総生産量は570トン(!)だそうです。全国第5位の生産量です。


 なめこが出来るまでの様子を説明して貰いました。


 瓶に菌床を作って、この


     殺菌釜で、


瓶ごと殺菌します。120℃位で7時間。殺菌された瓶は、そのまま無菌室へ。(とても汚い我々は、無菌室には入れません)無菌室で種付けをします。そして、夏の部屋(培養室)で、二ヶ月間置きます。


 二ヶ月置いた瓶の


  蓋を外して、  表面をかき混ぜる


機械です。表面をかき混ぜて、菌を刺激するそうです。そして水を噴霧し、湿らせます。


   こんな感じになっております。


そして、


   秋のお部屋に


移します。秋の部屋(育成室)は、室温が14℃位に保たれていて、肌寒い感じです。野山のきのこと同じ環境にするように夏や秋の部屋を作って、なめこに勘違いをさせて育てます。2週間位経つと、こんなふうに


       にょっきにょき


です!!


 出来たなめこは、


    選別をして、


大きさを揃えて(育ちが悪いのはまた秋の部屋に戻します)、


   カッターに運ばれます。


刈りとられたなめこは、


    このように


運ばれ、目の大きさの違う


   ザル(カゴ?)で


選別されます。選別されたなめこは、それぞれの大きさでまとまって、


    運ばれ、


 袋詰め  されます。


袋詰めの瞬間は、早すぎてシャッターが切れませんでした。


 袋詰めされたなめこは、


  またまた   運ばれ


大きさごとに


    箱詰めされます。


 なめこを


    刈りとった後の、


 瓶を  きれいにする


機械もあります。


 ローテクとハイテクが入り交じったような、何とも言えない古い機械がたくさんありました。


 出荷するときは、


    氷詰めして


出荷します。1日の出荷量は、約2トンです。


 全課程で、80〜85日かかるそうです。年間で一瓶につき4回転します。


 なめこがこうやって出来るとは・・・。初めて知りました。越百農産の皆さま、ありがとうございました。



 有報堂では、通常メニューでなめこが出ることはありませんが、予約メニューでは多用しています。有報堂で利用するなめこは、全部越百農産のものです。越百農産のなめこを食べてみたい!という方は、ぜひ有報堂でコース料理のご予約を。




※9/16(日)は誠に勝手ながら、都合により臨時休業となります。あらかじめご了承ください。その他の9月の営業のお知らせは、8/29の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。

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 カイロは予約制にて営業しております。予約が埋まってしまいご希望のお時間を承れないことが増えてきましたので、お早めにお問い合わせ・ご予約をいただきますようお願いいたします。  

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