久々の何かやってみようシリーズ。何故突然・・・ この間の日曜日は、お休みを頂いて愉快な仲間たち(上伊那民商青年部)の全国の集まりに行ってきました。その開催場所が宮城県だったのです。仕事上も大変勉強になることが多々ありました。それらもおいおいブログでお知らせしていきますが、そうはいっても被災地。現状をお伝えしようと思います。 震災から1年半、そうはいっても片付けは進んでいます。が、まだ、このように 崩れたまま 放置されている 建物もあります。既に解体費用の補助金が打ち切られてしまったので、これから解体する人は、全部自前でやらなければならないそうです。残っている建物の中には、ご家族が全員亡くなられていて手がつけられない建物もあるそうです。 津波でやられてしまった田んぼは、今年も 耕作できませんでした。 塩害がひどいというのは前からきいていましたが、それ以外にも、重機ではとりきれない小さなゴミが大量に田んぼに入り込んでいて、それを取り除く方法がまだ考えつかないということでした。また、 地盤沈下して 陥没した田んぼをどうするかもまだ何も決まっていないそうです。 この辺一帯は 新興住宅地で1000戸あったそうですが、 土台だけ残して みんな流されて しまったそうです。新興住宅地だったので、ほとんどの方がまだローンが残っている状態で家を流されてしまって、みんなとても困っているそうです。こういう人たちに国の援助の手はとどかないのだろうか。 閖上新町の 町内会長さんの お話しも伺いました。閖上地区は、特に被害が大きい地域だったそうですが、あまり報道されない上、嘘の報道がずっと続けられていると憤っておられました。 天災ではなく人災の部分がとても大きかったそうです。地元住民の反対を押し切って作った人口の港が、波の行き場所をなくして更に大きな津波を作り出したこと。 2年前導入した防災無線が当日鳴らなかったこと。 5台ある消防車のうち2台が車検中だったこと。 せっかく避難した場所から別の場所に移動させられて、亡くなった方がたくさんいたこと。最初に避難した場所はいまでも 建物が残っていて ここにいれば助かったはずだ・・・・・・ その他にも幾つかありましたが、いくつもの人災が重なって多くの方が亡くなったのにも関わらず、誰も情報をオープンにしないのが問題だとおっしゃっていました。次に教訓化するためにも、誤りは誤りとしてきちんと認めて欲しいとおっしゃっていました。その通りです。考えさせられることがたくさんありました。 ここで聞いたことは周りの方に伝えて欲しいと言われたので、ブログにも書いてみました。何かやってみようには、伝えてみようもありますね。 お話しを聞くだけではなく、きちんと皆さまの義援金も宮城県商工団体連合会に お渡ししてきました。 今回持って行った募金は、被災地応援頑張りメニューの募金分とレジ前の募金箱のお金、合わせて24,333円でした。これで有報堂の送った募金は、総額109,409円となりました。 皆さまご協力ありがとうございました。 有報堂で出来ることは小さなことですが、小さなことの積み重ねがこれからの大きな一歩につながると思っています。引き続き皆さまのご協力をよろしくお願いします。 今後も頂いた募金は、直接現地に持って行くか、有報堂も所属している全国商工団体連合会を通じて被災地に送ります。 ずっとやってるよ。 ☆被災地応援頑張りメニュー(募金付)☆ 水餃子定食(¥900)、フローズンヨーグルト(¥500)好評発売中。 美味しい思いをして募金にも協力出来る、一石二鳥の被災地応援頑張りメニューをまだ食べていない方は今すぐ有報堂へ!!何度も食べている方も今すぐ有報堂へ。 ※9月の営業のお知らせは、8/29の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 ※カイロは予約制にて営業しております。予約が埋まってしまいご希望のお時間を承れないことが増えてきましたので、お早めにお問い合わせ・ご予約をいただきますようお願いいたします。 |
カレンダー
有報堂の本棚だよ
営業カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[01/09 おかしびと ]
[10/22 有報堂]
[10/21 鈴木由美]
[09/20 有報堂]
[09/20 鈴木由美]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
有報堂
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
|