昨日の続きだよ。
月曜日は、物資の搬入後事務所でお話しを伺いました。 説明を受けた事務所も、震災後は棚などが倒れてめちゃくちゃで、ドアもすぐに開けることが出来ず、どんどんと叩いてこじ開けて入ったそうです。 海岸部は津波で甚大な被害を受けましたが、内陸部はあまり被害がなく、震災直後は県内の中でも震災の受け止めに温度差があったそうです。そこで、みんなで海岸部の視察に行くことで、認識を一致させたそうです。 その時の 写真を 使いながら 説明をしてくださいました。 皆、食い入るように 見ています。 福島県商工団体連合会は、原発被害の賠償請求の窓口になっています。6月28日に、福島第1原発から30キロ圏内の82業者の営業損害(3~5月分)を約1億3000万円と算定し、東京電力に仮払い補償金の請求書を提出しています。数日前に、その支払を始めたという連絡が東電からきたそうです。 これがその第一次分の 請求書です。 損害賠償は、最高250万円、資料のそろっていない人は最低額の20万円になってしまうそうです。福島県連では、なるべく資料を揃えて最高額を請求できるようにお手伝いをしています。第二次請求の準備も始めているそうです。 震災後の会員さんの安否確認、原発被害の対応、営業相談などもあって 事務局長さんは、 震災後2ヶ月間事務所に泊まりっぱなしで、ご自宅に帰れなかったそうです。ソフトで穏やかな感じの方ですが、肝っ玉です。 事務局長さんは、 線量計を身につけていました。 積算型の線量計で、11日の夜は6マイクロシーベルトでした。9日にリセットしたばかりだそうです。3日間で6・・・。リセットする前は、1ヶ月で100マイクロシーベルトに達していたそうです。国会要請などで東京へ行った時などは、線量計は全く動かなかったそうです。60Km以上も離れた福島市でもこの値です。土がやはり危険なようで、子供さんが外で遊んで帰ってきて家の中にに運び込んだ土や泥を掃除していると、線量計があがるそうです。お母さんたちは、とても心配しているそうです。そりゃそうです。正確な情報と適切な対処が求められます。私たちも政府に対して適切な対応をするように求めていきましょう。 大忙しの事務局長さんをサポートするために 神奈川と大阪から 事務局の支援の方が派遣されていました。仲間というのはありがたいものです。仲間の輪を広げていきたいものです。(大阪の方は、有報堂Aのタイガースタオルを褒めてくださいました(*^^)v(やっぱり)いい人です) 今月末に全員が仮設住宅へ移動になったら必要な物資がまた分かってきます。必要な物資の連絡を頂くようにお願いしてきたので、ニーズが分かり次第皆さまにもお知らせしますので、その時はご協力よろしくお願いします。 福島県連の皆さんありがとうございました。 ☆おまけ 夜は、会津若松のビジネスホテルに宿泊しましたが、何とそのホテルを昼間 東電が 使っていたことが発覚!みんなで「密談か?」「嘘の記者会見の練習か?」と騒いでいます。 と言うわけで、今日も長すぎたので津波被害の実情は明日へ続く・・・ 明日で終わるはずです。 ☆被災地応援頑張りメニュー(募金付)☆ 水餃子定食(¥900)、フローズンヨーグルト(¥500)好評発売中。 ※7月の営業のお知らせは6/26の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。
お疲れ様でした
福島県青協議長 鈴木です。
先日はお疲れ様でした。沢山のお心遣い感謝しておりますm(..)m
やっぱ民商でしょ
鈴木様
色々お忙しい中、お出迎えいただきましてありがとうございました。こちらが想像も出来ない大変さのなか、福島県連の皆さんが頑張っている姿に大変励まされました。仲間の大切さも痛感しました。 今後も物資等で必要な物があれば、遠慮無くご連絡ください。何が出来るか分かりませんが、出来る限りのことはやりたいと思います。 今後もみんなで支え合っていければいいなと思っています。 また機会がありましたら福島へお伺いしたいと思います。福島の皆さんも、ぜひ機会がありましたら伊那へお越しくださいね。 |
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