恒例の愉快な仲間達(上伊那民商青年部)の「お仕事訪問」。今日も朝早くから山岸農場へお邪魔してきました。 年に1回、この時期だけしか見ることの出来ない、稲刈り後の作業現場に突撃です。 その前に・・・ 朝ご飯を 頂きます。山岸農場のおにぎりが食べられるかもと思って、朝ご飯を食べずにお仕事訪問に向かった有報堂カフェ部門はガッツポーズをしています。ごちそうになったのは、新米のおにぎりと馬すじ(牛すじじゃないよ)とお味噌汁です。とっても美味でした。みんなまったりして、気分は一気にお休みモードです。 珍しくだる〜い感じでお仕事訪問が始まります。 天井まである大きな機械に出迎えられて一気に眠気がさめます。 お米の乾燥機です。 稲刈り後一晩かけて乾燥させるそうです。 水分量は、14.4%に 設定されています。設定の水分量に達すると自動で機械が停まるそうです。こんなにハイテクでなかった昔は、夜中何度も起きて確認したそうです。 乾燥したお米は、 この機械に運ばれ 籾殻と玄米に分けられます。 その際に出たぬかは、吹き飛ばされて倉庫の外にある 軽トラに運ばれます。 この軽トラにいっぱいになったら 田んぼに捨てにいきます。 せっかくなので、有報堂も コンポスト用に ぬかをもらいました。ありがとうございました。 さて、出来た玄米は更にその先の 機械に送られ 未熟米と普通のお米とに分けられます。未熟米は、せんべい等の原料として売られるそうです。 普通のお米は、 ここから出てきて 袋詰めされます。 1袋30kgずつです。 これも設定の量に達すると自動で機械が停まります。そして袋をいれかえて詰め続けます。 袋詰め後の 袋を 閉じる作業が 山岸さん自慢の作業です。プロの技です。 結び目も ピシッと きまっています。しかも早い。 以前作業を手伝ってプロの技に感激した部長の「この作業は自分でもやってみないと凄さが分からないんだ」という声に押されて 有報堂代表と 有報堂Bが チャレンジします。中々思うようにいきません。とても時間がかかっています。作業に時間がかかっているので、作業待ちの袋が次々と溜まってしまいます。やはり何でもプロは凄いのです。プロの技を堪能しました。 山岸農場には、 農機が たくさんあります。 シーズンオフの機械も見せて貰いました。年に2週間しか使わない田植機でも、400万円(!_+)かかります。大変です。 今お米は、ペットボトルの水より安い値段で取引されています。そんな中で農業経営を維持していくのはとても大変です。皆さんぜひ、適正な価格でお米を購入してくださいね。 山岸農場のお米はとても美味しい。かの有名な三峰川の川下り米です。食べてみたい!と思われた方は、山岸農場でお米をご購入ください。 一年かけて育てたお米を商品にするこの瞬間は、やはり感慨深いのだろうなぁとしみじみ作業を見学させてもらいました。山岸さんありがとうございました。 ※明日9/25(日)は、出張営業につきカフェ部門は終日貸切となります(通常営業はいたしません)。大変申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。その他の9月の営業のお知らせは8/31の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。 |
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