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 今年も





   始まった   よ〜。




   またこのシーズンですね。



 恒例の「平和のブックフェア〜平和を戦争を読む」ですよ。夏だけ考えいれば良いわけでもないのですが、やはり力を入れたい時期です。


 有報堂最大規模のブックフェア。フェア用の本棚だけでは足りないのもいつも通り。安倍内閣による軍事化の動きが進められている今こそのブックフェアです。


 毎年何をクローズアップするか迷うわけです。こんなに社会情勢が激動で、あれもこれもやらなきゃと言うときには大変迷う、迷う、迷う・・・・・・


が、やっぱ



     これでしょう。


中沢啓治『はだしのゲン』(汐文社)全10巻。

 学校現場で殊更に『はだしのゲン』を取り上げて、閉架措置をとる風潮があるということに有報堂は反対しています。だからこれです。

 有報堂スタッフ世代は、子どもの頃これを読んで、どんなに怖かったか、どんなに気持ち悪かったか、読むのが大変だったかで盛り上がれる世代です。そして、これが平和のことについて考えるきっかけになったという友達も少なくありません。もちろんこれが原因でしばらく戦争や平和について考えること自体が嫌になったという友達もいます。有報堂ブックスも実は相当怖くて、繰り返し読んだ記憶があまりない非常に珍しい手持ちのマンガの一つです。でも読まなければよかったとは思いません。(あらためて読むと子どもの頃どこでそんなに怖かったのか思い出せない・・・・・・大人になった)今年の夏は、『はだしのゲン』を読んでみませんか。初めて読むあなたも、久しぶりに読むあなたも新たな発見があるはずです。ちょっとカフェで食事しながらという気分でもありませんが、家で一人で読むより有報堂で読む方が怖くないはず。


 今だからという意味では、



     これもお薦め!

フランク・パヴロフ物語ヴィンセント・ギャロ絵『茶色の朝』(大月書店)

今反対しないとこんなふうになっちゃうよ。という意味で。


 他にもたくさんあるけど、今日はこれまで。またおいおいと。



 平和でこそ商売繁盛は有報堂のコンセプトの一つです。折り紙を折ったり、笑いながらお茶を飲んだり、フロートを食べたり、ワールドカップに野球に(野球と戦争の本もフェア棚にあるよ)一喜一憂できるのも平和であってこそですね。


 「平和でこそ商売繁盛」「平和でこそフロート」「平和でこそワールドカップ」「平和でこそ高校野球」「平和でこそビール」・・・・・・あなたの「平和でこそ○○○」は何ですか。


 今年の夏も有報堂で平和のこと戦争のことを考えてみませんか。



※7月の営業のお知らせは、6/28の記事(@営業のお知らせ)にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。


※カイロは予約制にて営業しております。予約が埋まってしまいご希望のお時間を承れないことが増えてきましたので、お早めにお問い合わせ・ご予約をいただきますようお願いいたします。






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