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 レジ横のテイクアウト商品に新しい顔が・・・


    お芋パン(¥230)です。

 この写真では大きさがいまいちわからないかもしれません。長さがだいたい15センチくらい。テイクアウト商品としては大きいです。レジ横に置ききれるのか・・・有報堂Bは考え込んでいます。
 さつまいものフィリングをたっぷりのせて、黒ごまもこれまた豪快にたっぷりのせた甘いパンです。1個食べればおなかいっぱいになります。さつまいもに素精糖とバターで甘みをつけたフィリングを、有報堂特製のパン生地にはさんで焼きました。香ばしい黒ごまのトッピングが、大学いもを思わせるようなおやつパンです。

 このお芋パンに合わせるドリンクは、牛乳が一押し!(有報堂A談) 有報堂カフェにも牛乳(¥350)がありますので、合わせて食べてみてはいかがでしょう。お芋はとにかくつまりやすい。ドリンクと一緒に、ゆったりと、ゆっくりとお召し上がりくださいね。秋のおやつタイムにぴったりです。お家に持って帰ったら、ちょっとトースターなどで温めるのもいいですね。


 ますます目が離せないレジ横商品!!知らぬ間に新商品が出ていることも。忘れずにチェックされたし!!



※今週10/22(土)は、カフェ出張営業のため、通常営業はいたしません。また、10/23(日)はカフェのみ都合により臨時休業となります。ただし、両日ともカイロは通常どおり予約で営業いたします。あらかじめご了承くださいませ。
その他の10月の営業のお知らせは9/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。



 いよいよりんごの季節がやってきました。毎年ご好評頂いている



    焼きりんご(¥600)

が始まりましたよ。

 「まるごと秋を召し上がれ」。と、入口の掲示板にも書いてありますが、その通り紅玉りんごをまるごと1個使った、ボリュームたっぷりのスイーツです。バターで焼き、ラム酒をかけて香りをだしました。最後にバニラアイスをシングル1個ぶんトッピング。溶けてくるアイスクリームをりんごにからめてお召し上がりください。
 煮たり焼いたりすることで凝縮される紅玉りんごの甘みと酸味。アップルパイなどもおすすめですが、りんごそのものを味わっていただきたくて作りました。
 セットでドリンクをご注文いただくと合計金額から100円割引になります。紅茶(ポット、350円)や、チャイ(450円)がおすすめです。



 チョコレート前線に続いて、りんごのスイーツも出始めますよ。お見逃しなく!




※来週10/22(土)は、カフェ出張営業のため、通常営業はいたしません。また、10/23(日)はカフェのみ都合により臨時休業となります(カイロは通常どおり予約で営業)。あらかじめご了承くださいませ。
その他の10月の営業のお知らせは9/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。



 昨日の続きだよ。

 原発本フェアには、マンガもいくつかあります。8月の平和のブックフェア(■■■)で割と人気だった、山岸凉子『ブルー・ロージズ』(文春文庫ビジュアル版)ももちろんあります。

 「パエトーン」と並んで、今回の事故以後再注目されているマンガ


   三原順の「Die Energie 5.2☆11.8」も
  
あります。


    『三原順傑作選’80』(白泉社文庫)(倉)

に収録されています。5.2☆11.8とは消費者が使用するエネルギー5.2に対し、送電ロスなどで失われるエネルギーが11.8という意味らしい。チェルノブイリの5年前の作品とは思えず・・・この問題提起は日本人には響かなかったのか・・・マンガってすごいよね。(一番最初に収録されていた『夕暮れの旅』も持っていたはずなのだが)


 例えば、こんなものも。


   『福島原発の闇 原発下請け労働者の現実』(朝日新聞出版社)

堀江邦夫(文)、水木しげる(絵)です。マンガではないけど、水木しげるが描いているし感覚的にはマンガ枠です。32年前の1979年に「アサヒグラフ」に掲載されたルポが復活したのだ!! 下請け労働者として原発三ヶ所で働いた堀江邦夫渾身のルポです。32年前から声を上げていた人がいるのに、どうしてここまで来てしまったのか・・・人間を人間扱いしない人間がどうして出来上がってしまうのか・・・。ルポライターが潜入取材しなければ、このことが分からなかったのか・・・などなど色々かんがえさせられます。
 この元になった『原発ジプシー』を持っているはずなのだが・・・。見あたらず・・・捜索中・・・見つかったら急いでブックフェア本に追加します。


 そして

  清水玲子『月の子』(白泉社)全13巻
   
がブックフェア棚にあるのも決して間違いではありません。何故この本が選ばれたのか。「読めばわかる」(by有報堂ブックス担当) しかも最後まで読まないと分からない・・・結構大変かも。清水玲子のマンガは結構好きなのですが、この話しはちょっと相性がわるかったなあ。でも考えさせられるから余力があったら読んでみるといいでしょう。

 マンガと言えば、今月下旬には勝又進『深海魚』(青林工藝舎)が発売になるという。楽しみだ!絶対買うぞ。(この田舎で購入出来るのか怪しいが) 原発での被曝労働の実態を描くマンガ作品「深海魚」「デビルフィッシュ」の二編を含む作品集です。大学院で原子核物理を学び、脱原発の立場から仕事をしていた漫画家です。今は亡き勝又進が生きていたら、郷里石巻の惨状に、今回の事故に何を語ったのか興味深いところです。
 今回のブックフェアには、勝又進がイラストを描いた『脱原発のエネルギー計画』(高文研)も出していましたが、今行方不明中です。どうやらひそかに借り出された模様です。心当たりのある方はひそかに返してください。


 今回の原発本フェアは、「みんなで一緒に考えてみよう。原発のこと、エネルギーのことを」と謳っているので、原発ではない


   エネルギーのことも

考えてみたい。例えば、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーや非電化についても考えてみたいのです。

 本の面白さから言えば、藤村靖之『エコライフ&スローライフのための愉しい非電化』がお勧めです。「ひでんか」ネタで記事を書こうとひそかに原稿も書いていたのですが・・・原発本フェアに先を越されました。
 電化製品の非効率性と非電化製品・非電化プロジェクトの紹介などを通じて、「新しい豊かさ」を提案しています。「新しい豊かさ」というのは、具体化はしていないけれども有報堂の中でもコンセプトの一つに挙げられています。このままでいいのか日本!これまでの豊かさは本当の豊かさだったのか!!本当の豊かさって何だろう・・・などなどを一緒に考えるきっかけになればいいですねえ。


  この秋は、有報堂で原発本を読みながらお茶をしませんか。




☆おまけ☆
 原発本フェアをやろうとして気がついたことは、あるはずの本を倉庫から探し出すのが異様に大変ということと、お貸しした本が戻ってきていない・・・という事実。しかも結構たくさん。有報堂ブックスから原発本を借りた方は、ブックフェア開催中に本棚に返してくださいな。



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 一部で熱烈なリクエストがあった



    原発本フェアが

ひっそりと始まっています。



  題して

「みんなで一緒に考えてみよう。原発のこと、エネルギーのことを」



 8月の平和のブックフェアで出していた(■■■)本も、もちろんあります。

 それ以外の本も、もちろんあります。いくつかご紹介します。


   まずは自己防衛からか?

野口邦和『放射能汚染から家族を守る 食べ方の安全マニュアル』 青春出版社

 有報堂のコンセプトの一つに食の安心・安全があります。オープンしたときに、食の安心・安全と言えば農薬や添加物などを使っていないという意味でしたが、今となっては放射能にも気をつけなければいけない事態に・・・なんてことだ。

 福島の原発事故以来にわかに脚光を浴びている放射線防護学。その放射線防護学の立場から、どうやって食べ物の除染をすべきかレクチャーされています。特に小さいお子さんのいる方は、一度読んで見てもいいかもしれません。

 しかし、問題は原発なのだ!!汚染された食べ物は、原発さえなければ汚染されなかったはずなのに・・・と言うわけで、自己防衛もするが、

 
 ブックレットや  新書で


原発や被曝のことについて考えてみよう。


 または、


   絵本で

チェルノブイリ事故で市民の生活はどうなってしまったのか、思いを馳せてみるのもいいかもしれない。

貝原浩『貝原浩画文集 風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ』(パロル舎)

 「風しもの村」とは、チェルノブイリ原発事故の当日、爆風によって巻き上げられた放射性物質が、強い北風にのってベラルーシ一帯の穀倉地帯にまき散らされ、死の灰が集中的に降ってきた村のことだそうです。そんな村が風下には数多く点在しているそうです。
 
 貝原浩は事故から6年経った1992年に、ベラルーシ・チェチェルスク村を訪れました。そこで見た人々の生活をスケッチし、文を添えました。それがこの本です。


 普通に生活していたのに強制避難させられ「埋葬の村」になってしまった家の窓、自分の故郷に居たいだけなのに、行政指導に従わない「サマショーロ」と呼ばれてしまう人々。「サマショーロ」はわがままな人という意味だそうです。政治が国民のほうを向いていない言葉だなあと怒りが湧いてきます。

 それでも生きている彼らの顔から何が感じられるのか・・・。読む人それぞれの「感度」が問われます。その「感度」から何が生まれるのか、みんなで考えたいものです。

 

 マンガやエネルギーの本もフェア本になっていますが、またしても、相当長くなってしまったので続きは明日に。

   


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 限定ホットドリンクの季節です。



 今日から


    ココアと   チャイ


が始まります。(各450円)

 いよいよ寒くなってきて、最近は生姜紅茶(350円)が猛烈にオーダーされています。みんな「あったまりたい」「ほかほかしたい」「ほーっ(湯気)」という気分なのでしょう。本命のココア登場で、生姜紅茶はどこまで粘りをみせるか・・・有報堂スタッフ的には、何がどのタイミングで出るかを観察して興奮しています。
 純正なココアと砂糖を、ていねいに牛乳で練ってあたためたココア。そして、4種類の香辛料を使ったスパイシーなチャイ。どちらも、有報堂こだわりの美味しい牛乳でつくっています。ある意味、牛乳まつりとも言えます。ぜひ、この冬は限定ドリンクを制覇!してみてくださいね。

 かわって夏の長居におすすめ・氷コーヒーはこれで終わりです。今年も好評でした。ご注文いただいた皆様ありがとうございました。じつは、ペチカで暖かな店内では、冬に飲むのもまた格別なんですが、一旦終了といたしました。来年の夏までお待ちくださいね。



 これから春先まで、数種類の「ほかほか」ドリンクをご用意して、皆さまのご来店をお待ちしております。時期をずらしながら少しずつ登場しますので、要チェック!ですよ。



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