ブックカフェらしくたまには本の話を。(中身の話ではないですが)
本がたくさんあると避けられないのが、ダブり本。 「ダブりが怖くて古本が買えるか」と豪語していた友人もいましたが、私は小心者なので、なるべくならダブらないで買いたいと思っています。それでも無くならないのがダブり本。
ダブりを見つけたらたいがい直ぐに売ってしまいます。(次の本購入資金です)だからあまり手持ちにはないはず・・・なのに、今回お店に並べてみると出てくるわ出てくるわかなり衝撃を受けています。自分は相当バカなのではないかと落ち込んでいます。 そのうちダブり本をもとに、有報堂古本部を立ち上げられます。一通りの整理が終わったら始めたいと思います。
でも今日は、普通のダブり本の話ではありません。 これからが本題です。(ちょっと長いので続きへ)写真がわかりずらいかも
『陪審15号法廷』 和久俊三著 ダブり本と見せかけて 違う本です。 1冊は『あやつり証人』同じく和久俊三著です。 新刊本屋で買ったのに・・・
永井路子著 上下巻とみせかけて
これは、新古書店でしたけど
『陪審15号法廷』は、この本が欲しくて買いに行ったので、また買い直しました。 『乱紋』は、「上巻」を読み始めたときから、違和感が。話の途中っぽい出だしだなあと思ったし、読み進めている間も何かの続編かなあと思うこともしばしば・・・「上巻」を読み終わって、下巻に入ったら「戦国の掟は・・・」全く同じ出だしです。あわてて上巻のカバーを外したら下巻・・・、下巻の中身も下巻。せめて下巻の中身が上巻だったらよかったのに・・・
時間に余裕があると買った後、本を眺めることもありますが、多分このときはそんなこともしなかったのでしょう。しかも、本を読むことが好きなだけで、あまり装幀に注意を払わないし、たいがい中表紙もとばしていきなり本文を読み始めめるので、全く気がつきません。特に文庫本は読む前にカバーを外して中を見ることはありえないのです。 レシートは普段から取っておかないし、本屋さんに行って1冊しか本を買わないということはないし、お金と時間があれば毎日本屋さんに行くし、いつ買った本かも覚えていない・・・返品出来ず。
悔しいので、カバーは掛けたままずっと持っています。
引越や本棚の整理をするたびに、悶絶する2組です。今回も本の登録をしながら悶絶しました。
『乱紋』は、下巻を2冊も置いてもしょうがないので、お蔵入りです。下巻を読み切ってしまったので、気が抜けて未だに上巻を買っていません。いつか、買うことがあったら、図書室にだしますね。
『陪審15号法廷』は、違う本ですし、両方ともカバーをかけたまま図書室のどこかに置いておきます。ぜひ、探してみてください。本物のほうには、『12人の怒れる男』(戯曲)をくっつけておきます。
両方とも読んで余力のある方は、筒井康隆『12人の浮かれる男』もどうぞ。これも図書室のどこかに・・・
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