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 雪、雪、雪、すさまじい雪です。昨日から激しい雪です。お客様用の駐車場ばかり雪かきしていたら、営業終了後自分たちの車を掘り出すのに苦労しました。皆さん車の運転や雪かき中の事故には気をつけてくださいね。


 1月の第3週くらいから、かなりひっそりと


     ドリップコーヒーが
パワーアップしています。


 何が変わったかというと


   ネルドリップで
いれるようになったのです。

 これまではペーパーフィルターでいれていましたが、ついに有報堂もネルフィルターの道に足を踏み入れました。
 年始のお休みの間にぜひにと勧められて、スタッフで大試飲会を行いました。
 同じ豆を使ってペーパーフィルターとネルフィルターで入れたコーヒーの飲み比べをしたら・・・ダメですね。違いが分かると。ネルドリップの方が圧倒的に美味しかったので、ついにネルドリップ採用です。

 オープンする前にどうやってコーヒーを抽出するかも色々検討しましたが、結局忙しさや不慣れさのため、オープン時には水出しコーヒーだけでいくことになりました。最初は、やはりそれで良かったと思っています。色々な作業をこなすことが出来なくて、ドリップコーヒーを出していたら回らなかったなあと思います。

 
 ようやく半年たった6月に、ペーパーフィルターではありますが、ドリップコーヒーを提供できる余裕が出てきました。そして、2年経った今年はネルドリップが提供できるまでになりました。ネルドリップは面倒くさそう、手間がかかりそうという気がしていましたが、始めてみると思っていたほどには手間ではありません。有報堂も成長しました(^。^)。

  
 今月のドリップコーヒーは、「グアテマラアンティグア」です。成長した有報堂のドリップコーヒーを飲みに来ませんか。




※2月の営業のお知らせは、1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。



 実は、2月の始めから


   チョコレートブックスフェアを
開催しています。全体的にやはりチョコレート色をした本が多いです。


「甘いほうがいいのか 苦いほうがいいのか 〜あなたはどちらがお好みですか。

  チョコレートブックスフェア ミルクチョコからビターチョコまで」

とやたら長いお題がついています。


 このブックスフェアの
   POPを

よーく見ると(クリックして見て下さい)、小さく「同時開催 チョコレート&いちごスイーツフェア」と書いてあります。何と!実は最近何度もお知らせしていたチョコレートまつりのメインは、ブックスフェアだったのです。「びっくりです」


 去年はずくがなく、チョコレート本フェアは全く出来なかったブックス担当、今年こそはと意気込みましたが、まだまだです・・・。そもそも倉庫から全ての本を持ち出せず・・・。本の山に負けました。

 しかも長たらしいお題に合わせて、それぞれの本のミルクチョコ度とかビターチョコ度を書こうと思っていたのですが断念・・・。来年のチョコレートブックスフェアには、間に合わせたいと思っています。(果たして出来るのか?)



 マンガなどもチョコレートやバレンタインデーねたの巻だけを

   引っ張り出してきました。
マンガは割とミルクチョコ度が高めです。

 基本的にお子様な有報堂ブックス担当は、ミルクチョコ度が高い話しのほうが好きですが、ビターチョコ度の高い本にもお勧めがあります。今日はビターチョコ度が高い本をご紹介します。

 マンガの中でビターチョコ度が高いのは

   真崎春望『天使の料理番』(ボニータコミックス)4巻

の「recipeⅩⅡ苦いカカオ」です。このマンガは、グルメ本フェアをやるときにも代表になるだろうと思われる美味しいマンガの一つです。このrecipeⅩⅡの料理は「鴨のグリエ・チョコレートソースラズベリー添え」です。苦いソースと果物が合うそうです。美味しそう。一度は食べてみたい。
 苦いのは料理だけではなくこのお話しです。日本人の養子になって、西アフリカの難民キャンプから日本にやってきた奈都。難民キャンプでひどい目にあって、中々心を開かない奈都のために「天使の料理番」シモンが料理を作ります。その料理で心を開いて、めでたしめでたし・・・ではないのです。強くて悲しい話しです。最初に読んだとき、この料理のイメージにも合った話しだなあと思ったものです。(食べてもいないのに・・・)詳しくは、有報堂で読んでみてください。


 本の中で、ビターチョコ度が高いのは


   キャロル・オフ(北村陽子訳)『チョコレートの真実』(英治出版)
というルポルタージュです。  
 帯に書いてある「カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない」がズシーンときます。チョコレートを食べることに、罪悪感を感じさせる本です。以前お知らせした映画「おいしいコーヒーの真実」(2009/10/25記事■■■)のチョコレートバージョンです。
 今や世界最大のカカオ産地となったコートジボワールやガーナの「児童労働」の実態や、巨大なチョコレート企業の陰謀、政府の腐敗などが描かれていて、とても苦いチョコレートです。アグリビジネス、モノカルチャー、フェアトレード、政府の腐敗、貧困、民族対立、そして私たち消費者等など、チョコレートから世界の今が見えてきます。普段から有報堂では、フェアトレード商品などを意識して購入していますが、フェアトレードだけでは解決していかない側面も描かれていて、本当に考えさせられる1冊です。
 「カカオ豆を収穫する手とチョコレートの包み紙を開ける手の間の溝」を埋めるべきだという、この著者の訴えにどう応えていくのかが一人一人に問われます。(それには政治を変えるのが一番だろとつぶやく有報堂スタッフたち)

 儲けるためなら何でもという姿勢は、チョコレート企業やアグリビジネスの世界だけではないですが、大企業の論理に組み込まれないあり方を中小企業である有報堂は模索したいと考えています。


 ところで、コートジボワールやガーナは、どの地域の国かご存じですか?西アフリカにある国々です。この本を読んだとき、先にご紹介した『天使の料理番』を思い出しました。そこまで考えて書かれていたなら凄いなあと思いました。真実は分かりませんが。



 甘いチョコレートを食べながら、苦いチョコレート本を読んでみるのはどうでしょうか。


 次回はミルクチョコ度が高い本を紹介します。
 

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PA

 昨日は、有報堂の周りは凄い雪でした。皆さんのお住まいの地域はいかがですか。何やら明日以降も雪の予報です。かなり降るらしいので、雪かきが大変ですね。


 毎年この時期になると、雪かきをして体を悪くする方が有報堂カイロプラクティックに来店されます。雪かきをすると背中や腰の痛みに加えて、首まで痛くなりますが、今日はそんな時に役立つ体操を紹介します。

 頸椎の湾曲を作って、首から肩にかけての筋肉をほぐすのに便利なのが、有報堂カイロプラクティックでお勧めしている体操用枕、その名も


   Pillow Aotake(ピローあおたけ)!
略してPA。(そのままです)足踏み青竹より大きいです。

 どうやって使うのかと言いますと、まず仰向けになって

    PAを首の下にいれます。

そして真上を見上げる様に、PAのカーブに沿ってストレッチを数回します。



 更に、PAの上で首を


   ゴロゴロ転がします。

 あおたけのカーブが、頸椎の正しい湾曲に合うように作られています。

 この体操を数分行うことで、首の痛みや肩凝りを軽くすることができます。有報堂スタッフも、雪かきの後やラウドマインのライブで首を振りすぎた後など、この体操で体のケアをしています。

 因みにこのあおたけは、7,350円で販売しています。


 有報堂カイロプラクティックでは、その他にもPAを使った腰や背中の体操、ゴムバンドを使った全身の体操を指導しています。体操教室は随時受付けています。ぜひ皆さんも体験しにご来店ください。




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 「とろけるひととき」をお届けするチョコレートまつり。2/27までの開催ですが、ギフト用の生チョコも、準備が整いました。


このような化粧箱に入れてお渡しします。

 手前の小さい箱を開けると・・・


生チョコがぎっしり。
 こちらは9粒入りで750円です。箱は7センチ四方の正方形で色は茶色です。

 
 奥の箱を開けると・・・

こちらもぎっしりです。
 こちらは15粒入りで1000円です。箱の大きさは7センチ×12センチです。
15粒入りのほうは、
箱の色を茶色・赤色から選べます。


 この生チョコはミルクチョコをベースにして、ブラックチョコを少し配合しています。甘すぎず、ミルクたっぷりな「とろけ」感です。ぜひお試しくださいね。

 いずれも要予約にて承ります。3日前までに、営業時間中に店頭またはお電話でご予約ください。手提げ用の紙袋をご希望の場合は、在庫が限られますのでご予約時にご相談ください。

 ギフト用ですが自分用に買うのもおすすめ!ですよ!! バレンタインを過ぎても大丈夫! 2/24まで予約対応をいたしております(お渡しは2/27まで)。皆様のご予約お待ちしております。



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 2月に入ってチョコレートまつりがいよいよ本番。新たなチョコレートメニューは


  
    フォンダンショコラ(¥500)。

 フォンダン(Fondant)は、フランス語で「とろける」という意味です。


 こんな感じで中のチョコレートが

    溶け出します。
これは、チョコレート星人ならとろけるでしょう。うっとりな美味しさです。
 ご注文を受けてから焼きますので、まさに温かくとろりとした状態でお出しできます。ご希望があれば、プラス100円でバニラアイスもつけられます!! とろりとやわらかいフォンダンショコラと冷たいアイスの組み合わせも超おすすめです。

 ガトーショコラも検討していましたが、試作段階でこの「とろけ」にやられた
有報堂の面々。チョコレートまつり、これぞ本命!!です。ぜひ水出しコーヒーや、カフェオレと一緒にどうぞ。やられます。
 
 「チョコレートはバレンタインに限らず年中もらいたい」「誰かフォンダンショコラをおごってくれないかなぁ」などと、有報堂スタッフは自分が贈ることよりもらうことばかり考えています・・・。

 贈ろうと思っている方も、もらいたいなぁと思っている方も、有報堂でフォンダンショコラで一服するのはいかがですか。





※2/6(日)は、都合により臨時休業とさせていただきます。申し訳ありませんがご了承ください。その他の2月の営業のお知らせは、1/28の記事にあります。ブログ右側の営業カレンダーもご覧下さい。



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