らっきょうに続いて、只今梅干しをつくっているところ。
先月からの作業を振り返ります。

7/9、りんご農家さんに梅を収穫に行く。ここは完全有機でりんごを
つくっていて、梅にも消毒をかけていないので安全です。

美味しそうな梅です。15キロ収穫。

少し黄色くなるまで置きます。

まず水につけて、軽くあくをとる。ここで傷んだウメは取り除きます。

次にほぞ(へそ)を取り、ざるに上げて水気を拭き取る。梅干し作業は
水分を嫌うそうです。

桶に塩とウメを交互に敷き詰めていきます。
「塩梅をみる」とは、まさにこのことでしょうか。
これで桶いっぱいまでしきつめ、蓋をして置きます。1週間ほどで
水分が上がってきます。これが大事な「梅酢」です。いろいろと
使える調味料に変身します。
次に「しそ」。梅干しに色をつける、赤いしそを準備します。

葉だけを摘み取り、塩をふってもみます。

最初は濁った汁がでます(あく)。これは捨てて、しぼってから
今度は梅酢のなかでもむと赤い鮮やかなしその色が出てきます。

塩漬けして梅酢が出ている梅干し。

ボウルに取り、しそを混ぜてもみます。

混ぜた状態。これで1週間おいて、天日干しです。
ここまで約1か月。天日干しは4~5日やるそうです。
8/4から、天気を見ながら干しはじめます。
この梅干しがカフェのごはんに添えられるようにしたいのですが…
漬物一年目、何事も勉強です。干すところもまた報告します。